2018年02月02日
市川雷蔵主演「眠狂四郎 勝負」
2月1日の午前7時から、CS放送の日本映画専門チャンネルで、市川雷蔵主演「眠狂四郎 勝負」が放送されました。
市川雷蔵さんの代表作ともいうべき眠狂四郎シリーズです。
物語は正月の江戸・愛宕神社の石段から始まります。
初もうでの参詣者でにぎわう愛宕神社の石段を市川雷蔵さん演じる眠狂四郎が登っています。
その近くを或る老人(加藤嘉さん演じる)が通りがかります。老人には、或る少年(年齢は10歳前後か?)が声を掛けます。背中押しましょう、と。
どうやら、石段を登るのに苦労する老人や体の弱い人に声を掛け、石段を登るのを助けて商売にしているようです。
老人は少年に助けられ、石段を登ってゆきます。
眠狂四郎や老人の横を素早く駆け抜ける女がいました。これは女スリです。
眠狂四郎は境内の人込みの中で女スリを捕まえ、着物をはいでしまいます。財布を奪い返され全裸にされた女スリはキャー! と悲鳴を上げながら前を隠し人ごみの中を走り去ります。嘲笑する群衆たち。
次のシーンで、眠狂四郎と老人は茶店で休んでいます。
老人は店の者に少年の身の上を聞いています。
少年はもともとは武士の子で、父親は或る剣術の道場の主で、兜を割るほどの妙技の使い手だったが、悪辣な剣術使いに殺され、道場を乗っ取られたらしい。そのため、少年は日々の生活の為にああして稼いでいるのだと。
眠狂四郎は何気なく、路面に自分の財布を置きます。そうと知らずに少年が拾い、誰が落としたのかと通行人たちに問います。俺が落としたのだと眠狂四郎が名乗り出ます。そして少年に謝礼を渡そうとするのですが、少年はキッパリ断ります。
少年の態度に歓心した眠狂四郎は、「お前の父親の姿をみせてやる」といって少年の父の仇がいる道場へ行き、その悪い剣術使いを戦い、一撃のもとに倒します。そして、少年の父の得意技だった兜割りの技を少年に見せます。
弟子入りを乞う少年。頑として断る。眠狂四郎。それをみる老人。
老人は勘定奉行でした。
勘定奉行と眠狂四郎はこうして知り合いますが、勘定奉行は清廉な人物であるために却って幕府の有力者から排除されそうになります。
その陰謀を知り、老人を助けることになる眠狂四郎。
市川雷蔵さんのはまり役と言われるだけに、注目すべきシーン満載です。
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