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2018年01月27日

滝沢秀明主演NHK大河ドラマ「義経」最終回「新しき国へ」








 1月25日の午後2時から、CS放送のチャンネル銀河で、滝沢秀明主演NHK大河ドラマ「義経」の第49回(最終回)「新しき国へ」が放送されました。
 源頼朝(中井貴一さん演じる)による奥州藤原氏への圧力が強まる中、決戦は避けられないものと、義経たちは戦に備える。
 しかし、藤原秀衡(高橋英樹さんが演じた)のような「北方の王者」としての自信と気力を持たない嫡男の泰衡(渡辺いっけいさん演じる)は、とうとう頼朝の圧力に屈してしまい、義経主従を討つ決意を固めてしまうのです。
 さらに泰衡は弟たちと決裂。義経の住む「高館」に兵を向けるのです。
 それからはもう、歴史上有名な「高館」の戦いと、伝説としてあまりにも有名な「弁慶の立ち往生」の場面です。
 源義経を描いたドラマを作る場合、弁慶との出会いと、この「弁慶の立ち往生」をいかに描くが、でドラマの価値が決まってくるといっていいでしょう。まさに必見のシーンです。
 そして、伊勢三郎(南原清隆さん演じる)らの戦いにも注目です。
 弁慶は豪傑ですが、それ以外の郎党は特に豪傑というものでもありません。そんな彼らが義経の為に戦い傷つき死んでゆくシーンは、ただひたすら哀しい。
 鎌倉で領地をもらい名誉を得るではなく、ただ義経を慕い、従った彼らに「理想郷」は見えたのか?
 はかないラストシーンが展開されます。




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