2021年03月04日
瞑想はするものではない
「瞑想はするものではないんです。あれは起こるものなんです。」
とおっしゃっていました。
まだまだ瞑想の理解が浅く、瞑想で心の整理をつけたり一つのことに集中するためにやっているつもりでした。瞑想によって得られるものがあるからやっていたつもりだったのですが、「瞑想をして無念無想にしようとすれば知るほどできない。」と聞き確かにと思いました。
「つまりある状態になった時に、すっと瞑想的な状態がやってくるんです。」
これらを聞いて自分の中で何かが吹っ切れたように思いました。
生死の危機が浅い世の中で死生観を持つことが大切であると。
明日死ぬとしたら何をしたいか。
私は子供のころ、母に「生まなきゃよかった」と言われ母の気分に振り回されたり、邪魔扱いされながら生きてきました。
価値のない自分に生きている意味が分からず死のうと考えることが多かったです。
ですが、死のうとしても「お葬式とかお金かかって面倒だからやめてよね」と母に言われ、何もできない自分、何も役に立たない、何の価値もない、生きているだけで迷惑、死ぬこともできない、そんな自分に何ができるだろうか考えました。
誰かに認められたい、求められたい、役に立ちたい。
海外のことを知り、紛争や餓死、自分より不幸な人はたくさんいる、自分はこんななのに恵まれてしまったんだ。そう思いました。
自分より価値のある人が、才能のある人が、能力のある人がどんどん死んでいく。すごく怖いと思いました。
自分より価値のある人はいっぱいいる、なら、その人たちを生かしたい。そんな風に思いその環境を作りたいと思い行動しています。
生きている意味をくれたような気がしました。勝手に自分の中でそう思っているだけです。ですが、その環境を作るため行動し始めたことをはっきりと思い出しました。頭の隅にはあったのですが今を歩むことに目が行き過ぎていました。
今日に感謝です。また新たな気持ちで頑張って生きていこうと思います。
正直、明日死ぬとしたの問いには、やりたいことがありすぎて答えられませんでした。なので、私の答えは「まだ死ぬわけにはいかない」です。
悔いのないよう夢を追いかけ、華を咲かせてから散っていきたい。そう思います。
内容色々ですが、頭の整理がついたので感謝です。このブログに、見てくださった人に感謝です。
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