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2020年05月24日

車を売ろうと思った時には一般に買い取っ

車を売ろうと思った時には一般に買い取ってもらうか下取りに出すかするでしょう。


では、どちらを利用すれば良いのでしょうか。


高く売ってしまいたいなら、買取一択です。


買取の査定と下取りの査定は別物と言って良く、買取の方が高く査定してもらえる基準を用いています。


下取りでは評価されない要素が買取では評価されたりするのです。


中古車市場において、ボディカラーは見積額に直に反映されます。


白色や黒色などの無難な定番カラーは安定した市場人気を持っているので、査定時にプラスの評価が出ることが多いです。


その上、シルバーは定番色であることにプラスして車体の汚れがあまり目立たないという特徴があるので高い人気を誇っています。


車体の色が定番色以外の場合には、プラスの評価をつけてもらうのは厳しいです。


流行のボディカラーだとしても、流行は一時で、買い取ってから売るまでには流行が終わっている可能性が高いからです。


車の査定時、具体的になにを見るかですがメーカーや車種は当然として、それだけでなく、車検証の情報から年式、グレード、カラー、などを確認するのは当然必要なこととなっております。


これに加えて、申し分なく動くかどうかの動作チェック、もちろんエンジンルームの点検ももちろん必要なことですから、それらも考え合わせると、査定そのものに必要とされる時間は少なくとも15分、おおむね30分は見ておいた方がいいかもしれません。


トラックで人気な色といえば、今も昔もホワイトが人気なのですが、トラック以外で言えばホワイト・ブラック・グレー系が査定額が高い人気色です。


よく街中で見かける色、つまり、多くの人が選んでいる定番の色が買取の現場でも有利という訳です。


他にも、パール系やメタリック系のカラーの場合は同色でもソリッド系の色よりも人気が高く、査定額が高いとされています。


他にも、限定色などの希少価値のある場合は高値になることがあるそうです。


一般的に中古車の買取市場において言えることは、中規模や小規模の企業と、業界大手の企業では車を見積もるときの姿勢に違いがあるということです。


自前の販売ルートが確保できている大手の企業の場合は、同時に資金力も豊富ですから、次から次にドンドンと買取を行うでしょう。


他方、社で決められた基準の範囲内でしか買取価格を上下することができず、自分で金額の交渉をしようにも最初からその幅がないのが本当のところです。


大手の買い取り専門店と比較して小規模や中規模の場合は、オークションを利用して一つ一つ手売りする場合が大半なので、その車を査定した従業員の判断に任される部分が大きいので、これはイケるだろうと思ってもらえれば見積もりがアップする可能性が大きいのです。
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