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2022年06月28日

筑後川にしかいない幻の魚 城島エツ祭り 福岡県久留米市城島町

今回は 福岡県久留米市の城島町で開催された
「城島エツ祭り」に
ちょっと嫁さんとぶらっと行ってきました

IMG_2634.jpg

前日に降った大雨で 地面がぬかるんでいました
車も結構 ぬかるみにハマっていましたが
自分が現場にいる時には JAFなどの出動はなかったみたいです

IMG_2635.jpg

新型コロナウイルスの影響により中止が続いていましたが
3年ぶりに開催決定!
筑後川の自然とこの辺りでしか獲れない郷土の味
エツのおいしさが堪能出来るイベントです
場所は 福岡県久留米市城島町にある六五郎橋河川敷公園
「六五郎」って何て読むの?っと思われた方
多分 普通に「ろくごろう」でいいと思いますが
地元では「ろっころ」とは「ろっごろ」とか呼ばれています
ちなみに自分は「ろっころ」ですね~(昭和な人間なもので
会場では「エツ」料理だけではなく 地酒・アイス・カキ氷なども
販売されていました
ムシムシする上に 気温が高かったので 飛ぶように売れていました
そして肝心の「エツ」も午前中で完売したそうです
そう! 食べられませんでした

IMG_2636.jpg

ただ 珍しいものが見れましたよ~
孵化した「エツ」の稚魚
透明で綺麗かったですね~

エツ(斉魚)はこの時期に産卵のため筑後川下流域に遡上してくる
日本では筑後川のみ生息する(有明海にも生息する)
カタクチイワシ科の魚です

エツ漁解禁の5月~7月になると産卵のため筑後川をのぼり
城島町の付近までやってくることから
久留米市城島町ではエツが有名となっています

ダウンロード.jpeg

成魚は全長30cm~40cmほど
体は植物の葉のように前後に細長く
左右から押しつぶされたように平たいのが特徴
体側は銀白色の円鱗におおわれ
全体的にはナイフの刃のような外見です

海にいるときは全身が金色に輝いているので
エツのとれた漁船の甲板は
金のナイフをまき散らしたように見えると言われています

この金色の輝きは産卵のために
有明海から筑後川へ入ってからは次第に薄らいで
やがて白銀色になるという不思議な魚です

IMG_2637.jpg

この稚魚たちも 2~3年経過すると脂がのったエツとなります
「むかし一人の僧侶が筑後川を渡る際
渡し舟の船頭に払うお金がなかったので
近くに生えていたヨシの葉を取り
それを川に浮かべたところ
たちまち魚(エツ)に変わった
この僧侶はのちの弘法大師(空海)であった。」
という伝承が 福岡県 佐賀県の筑後川下流域に伝わっています
自分も小学生のとき 聞きました
大きくなって 帰ってこいよ~

IMG_2638.jpg

会場の南側には 野菜や果物も販売されていました!
これがまた やすい!
大きなキャベツ2つで100円
アスパラやトマト じゃがいもなど色々たくさん買って
何と500円 ワンコインでした
嫁さんと「エツが食べれんかったけど 安く野菜をGETできたけん よかったね~」
っと話しながら帰りました





エツ漁は7月20日まで解禁されるとのこと
後ちょっとしか エツ料理をいただける事はできません
ぜひ 久留米の郷土料理を堪能してみてください


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posted by kurotora777 at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 福岡県
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