2013年01月15日
メガバスX80SWのリメイクに挑戦【その4】
ルアーのリメイク 第3弾 、その4回目のレポートです。
ターゲットを偽物の餌(ルアー)で騙して釣るエキサイティングな
ルアーフィッシング。
そんなルアーですが、道具なので使っていくうちに当然ボロボロに
なっていきます。
ルアーのアイ(目玉)が取れてしまったり、障害物にぶつけてフックを
取り付けるアイが潰れてしまったり、リップが折れてしまったり、
塗装が剥げてボロボロになってしまったり・・・。
買うと結構高価なルアー、使わなくなってタックルボックスの肥やしに
なってしまったり、捨ててしまってはもったいない
これまでの釣行に付き合ってくれた大切な道具。
メンテナンスして再利用できるようにしてあげましょう
ターゲットを偽物の餌(ルアー)で騙して釣るエキサイティングな
ルアーフィッシング。
そんなルアーですが、道具なので使っていくうちに当然ボロボロに
なっていきます。
ルアーのアイ(目玉)が取れてしまったり、障害物にぶつけてフックを
取り付けるアイが潰れてしまったり、リップが折れてしまったり、
塗装が剥げてボロボロになってしまったり・・・。
買うと結構高価なルアー、使わなくなってタックルボックスの肥やしに
なってしまったり、捨ててしまってはもったいない
これまでの釣行に付き合ってくれた大切な道具。
メンテナンスして再利用できるようにしてあげましょう
前回は、シルバーマイカ塗装までをレポートしました。
シルバーマイカが乾いたら、いよいよ本塗装に入ります。
結局今回もアユっぽく、ダークグリーンとブラックに
しようと思います。
複数のルアーを続けて塗装する場合は、色の薄いものから
行うようにすることで、エアースプレーのタンク内で、
多少前の色が混ざっても影響が少ないです。
まずは、色作りから。
色はエアースプレーのタンクで直接作らず、必ず別の容器を
用意して作るようにします。
グリーンは、クリアーイエローとクリアーブルー、
そして、ブラックを少しずつ入れて調整します。
濃度が高すぎる場合はシンナー薄め液を少しずつ混ぜて
調整します。
濃すぎると吹き付けの時に糸を引いたり、エアースプレーが
目詰まりを起こしたりします。また、薄すぎると液ダレの
原因になります。
私の場合は、筆の柄の方で塗料をすくってみて、
おおよそ毎秒でポタッ、ポタッ、っと落ちるくらいに
しています。(あくまで大体です)
夏場は薄目に作る方が、トラブルが少なくていいかも
知れません。
色の調整が終わったら、エアースプレーに塗料を移して塗装します。
上手く塗装するコツは、塗料を吹き付け始めたら、
エアースプレーの動きを止めないこと。
一か所集中で吹き付けると、そこだけ色が濃くなったり
液ダレの原因になってしまいます。
また、グラデーションを上手くつけるには、ルアーの横から
吹き付けず、ルアーの背中から吹き付けるようにします。
吹き付けと乾燥を、色の濃さと左右のバランスを見ながら
繰り返します。
次は、ブラックの塗装です。
黒の塗料を薄め液で少し薄めて使います。
あとの要領は同じです。
※複数の色を塗装する場合は、面倒でもシンナー薄め液で
エアブラシを軽く洗浄しましょう。
ベースの塗装が完了しました。
しばらく吊り下げて乾燥させます。
次は、シルバー塗料を使ってウロコ模様のトッピングです。
網をルアーにかけてしっかりと密着させ、吹き付け過ぎに
注意しながらルアーの背中からシルバーを吹き付けます。
※吹き付け過ぎると、網目に塗料が溜まって、網を取った時に
キレイなウロコ模様ができない場合があります。
また、一度網を取ったら、もうそれ以上やり直そうと、
思わない方がいいです。
模様が2重になったり取り返しのつかないことになります。
最悪、塗装を全部剥がして最初からやり直しなんて
事もあります。
最後に、1本にアユのトレードマーク、「追星(黄色の斑紋)」を
付けます。
紙に好みの形、大きさでデザインしてくり抜いておきます。
紙をルアーに当てて、その上からイエローを吹き付けます。
紙を上手く当てられない場合は、一方のアイを紙と一緒に
洗濯バサミでつまんで、反対側を手でつまむようにすると
作業が楽になります。
ちなみに、紙をルアーに密着させるように当てれば、
ハッキリした模様になります。少し浮かせ気味に当てれば、
少しボケた感じの模様になると思います。
十分に乾燥させて本塗装は完了です。
次回は、目玉入れです。
第1弾 のバスデイ レンジバイブのリメイクはこちら
第2弾 のミノープラグのリメイクはこちら
ハンドメイドルアーの制作について はこちらをご覧ください
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シルバーマイカが乾いたら、いよいよ本塗装に入ります。
結局今回もアユっぽく、ダークグリーンとブラックに
しようと思います。
複数のルアーを続けて塗装する場合は、色の薄いものから
行うようにすることで、エアースプレーのタンク内で、
多少前の色が混ざっても影響が少ないです。
まずは、色作りから。
色はエアースプレーのタンクで直接作らず、必ず別の容器を
用意して作るようにします。
グリーンは、クリアーイエローとクリアーブルー、
そして、ブラックを少しずつ入れて調整します。
濃度が高すぎる場合はシンナー薄め液を少しずつ混ぜて
調整します。
濃すぎると吹き付けの時に糸を引いたり、エアースプレーが
目詰まりを起こしたりします。また、薄すぎると液ダレの
原因になります。
私の場合は、筆の柄の方で塗料をすくってみて、
おおよそ毎秒でポタッ、ポタッ、っと落ちるくらいに
しています。(あくまで大体です)
夏場は薄目に作る方が、トラブルが少なくていいかも
知れません。
色の調整が終わったら、エアースプレーに塗料を移して塗装します。
上手く塗装するコツは、塗料を吹き付け始めたら、
エアースプレーの動きを止めないこと。
一か所集中で吹き付けると、そこだけ色が濃くなったり
液ダレの原因になってしまいます。
また、グラデーションを上手くつけるには、ルアーの横から
吹き付けず、ルアーの背中から吹き付けるようにします。
吹き付けと乾燥を、色の濃さと左右のバランスを見ながら
繰り返します。
次は、ブラックの塗装です。
黒の塗料を薄め液で少し薄めて使います。
あとの要領は同じです。
※複数の色を塗装する場合は、面倒でもシンナー薄め液で
エアブラシを軽く洗浄しましょう。
ベースの塗装が完了しました。
しばらく吊り下げて乾燥させます。
次は、シルバー塗料を使ってウロコ模様のトッピングです。
網をルアーにかけてしっかりと密着させ、吹き付け過ぎに
注意しながらルアーの背中からシルバーを吹き付けます。
※吹き付け過ぎると、網目に塗料が溜まって、網を取った時に
キレイなウロコ模様ができない場合があります。
また、一度網を取ったら、もうそれ以上やり直そうと、
思わない方がいいです。
模様が2重になったり取り返しのつかないことになります。
最悪、塗装を全部剥がして最初からやり直しなんて
事もあります。
最後に、1本にアユのトレードマーク、「追星(黄色の斑紋)」を
付けます。
紙に好みの形、大きさでデザインしてくり抜いておきます。
紙をルアーに当てて、その上からイエローを吹き付けます。
紙を上手く当てられない場合は、一方のアイを紙と一緒に
洗濯バサミでつまんで、反対側を手でつまむようにすると
作業が楽になります。
ちなみに、紙をルアーに密着させるように当てれば、
ハッキリした模様になります。少し浮かせ気味に当てれば、
少しボケた感じの模様になると思います。
十分に乾燥させて本塗装は完了です。
次回は、目玉入れです。
第1弾 のバスデイ レンジバイブのリメイクはこちら
第2弾 のミノープラグのリメイクはこちら
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