どん底からの風水

今日は蒸し暑さの戻ってきた関東地方です。
この週末の天気予報では、更に暑くなるようです。文化祭や運動会が予定されている学校も多いと思います。あまり暑くならずに、穏やかに晴れてくれるといいですね("▽"*)

さて、来週の１２日（月）は中秋の名月ですので、少し早いのですが、ご紹介させていただきます。

まず中秋の意味ですが・・・太陰暦の８月１５日を「秋の中日」と呼び、これを中秋と言います。太陰暦の１５日ですから、所謂十五夜、つまり満月になる訳です。

この中秋の月を観賞する風習は、日本では平安時代くらいから始まっていたようですが、もともとは中国の中秋節が起源になってます。
月餅という中国のお菓子・・・ご存知かと思いますが、これを食べてお祝する日ですね("▽"*)

この時期が、ちょうど秋の収穫時期にあたるため、この収穫に感謝し、当時の暦のもとである月に感謝することが目的でした。

中秋の名月の際の、お供えものですが・・・以下のようなものがあります。
・月見団子
・里芋
・枝豆　　等々

それと”すすき”ですね・・・

いずれも、秋の・・・枝豆は夏も収穫しますが・・・収穫物です。
お団子の材料となる上新粉、つまり、お米も秋に収穫されます。

当時の暦は、農耕の時期も教えてくれた大切なものでしたから、その暦である月に対して、収穫した物をお供えし、感謝することが中秋の名月の風習の元祖です・・・

秋の収穫を祝う風習やお祭りは日本各地にありますが・・・
お月見の本来の意味は何となく希薄になってきているような気がします・・・

最近では、お団子を備えることも、あまりしなくなってきました・・・


我が家でも、年によってお供えしたり、しなかったり・・・

特に、今年のように月曜日だと、中秋の名月であることさええ気がつかなかったり・・・


別に、月を見なくても、いいんですが・・・


作物に対する感謝の気持ち、秋の収穫に対する感謝の気持ちは、忘れずにいたいと思います。
特に、今年は、作物が獲れる、そして安全に食べることができる、という当たり前だと思っていたことが、どれだけ有難いことかを考えさせられる年でした。

もし、お月見の準備をされるのなら、この週末に、しっかりとご準備をされ・・・そこまでは、という方も、月曜日の夜は、月を見上げてみてください。

もし、よかったら、ついでに・・・月や自然に、少しだけ感謝してみてください・・・
勿論、作物を収穫してくれた人たちにも・・・

最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました。
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