2011年08月15日
ヘルプとアシスト
夏休み真っ只中の方も多いと思いますが・・・
私は、今日も仕事です・・・
さすがに、通勤電車も今日は、思いっきり空いていました。いつもこれぐらい空いていると、とっても楽なんですが・・・
ところが・・・個人営業の定食屋さん、結構夏季休業の張り紙が・・・まあ、たしかに、客も少ないんでしょうが・・・昼休みが、良い運動の時間になりました・・・
で、表題の件です。
聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが・・・
聞いたことの無い方は「何これ?」という感じですよね。
ビジネス用の研修の中でも、特にリーダーシップの研修に用いられる考え方です。
ヘルプ
・・・文字通り、助けることです。緊急性を要するものも含めて、第三者が、主体になって助けます。
アシスト
・・・助けるのですが、全面的ではありません。第三者は補助を行うだけで、あくまでも本人が主体になります。
リーダーの要素としては、部下を育成していく上で、アシストの能力が高く求められます。組織で活動していく上で、部下育成と組織の能力向上は、リーダーの必須要件ですから。
ところが、実際の場面では、圧倒的にヘルプが多いのが現実です。
まずリーダー側の問題点ですが・・・
できるだけ短時間で、問題を解決したい→部下がやるより自分でやったほうが早い→部下の育成は二の次
ひどいリーダーになると、自分のスキルを部下に伝えたくないので、自分でやってしまう・・・これはリーダーとは言えませんが・・・
もっと、ひどいのは、ヘルプさえせず、結果の責任まで部下に全て押し付ける人もいます・・・これは人とは言えませんが・・・言い過ぎました・・・スイマセン
一方、部下側の問題点です。
人は出来るだけ、自分の力で問題を解決したいと思います。これは本能的なものです。故に、できるだけ自分で解決することを優先し、どうにもならない状態になるまで他人に相談しません。
結果として、緊急を要するヘルプを求めることになるのです。
アシストは、あくまでも部下(部下だけでなく他人全般を含みます)の育成を主体にしていますので、解決の材料を与えるだけです。
この材料を反芻する中で生じる気づきは、あくまでもアシストを受ける本人から生まれます。
そのプロセスの中で、部下は育っていくのです。
風水を生活に取り入れる上でも、同じことが言えます・・・
本来、風水そのものが、いわゆる「べからず集」ではありません。
先人たちのナレッジの集積は、「こうしたらどう?」「こんな方法もあるよ」といった、アシスト的な教えです。
先生の中には、「べからず集」にしてしまい、更に神秘的な雰囲気を作り上げている方もいらっしゃいますが・・・
プロにしか、わからないから、素人考えはダメって・・・やつですね。
勿論、プロの方々には、素人には無い知識と経験がある訳ですから、その方々からアシストを受けられるのが、よりベターなのは当然なんですけれども・・・
一方で、先程ご紹介したとおり、部下=人は、出来るだけ問題を自分で解決しようとする本能があります。
できるだけ、余計な助言は受けたくない・・・
これらが、合わさって、風水が一時的ばブームにしか、ならないのかも、等と考えてしまいます。
でも、人が育つには、素直にアシストを、それも、出来るだけ多く受けることが大切なのです。
問題がどうにもならなくなる前に・・・
というよりも、今よりももっと幸せになるためという前向きな姿勢で、積極的にアシストを受けてみませんか!
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございます。
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私は、今日も仕事です・・・
さすがに、通勤電車も今日は、思いっきり空いていました。いつもこれぐらい空いていると、とっても楽なんですが・・・
ところが・・・個人営業の定食屋さん、結構夏季休業の張り紙が・・・まあ、たしかに、客も少ないんでしょうが・・・昼休みが、良い運動の時間になりました・・・
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聞いたことの無い方は「何これ?」という感じですよね。
ビジネス用の研修の中でも、特にリーダーシップの研修に用いられる考え方です。
ヘルプ
・・・文字通り、助けることです。緊急性を要するものも含めて、第三者が、主体になって助けます。
アシスト
・・・助けるのですが、全面的ではありません。第三者は補助を行うだけで、あくまでも本人が主体になります。
リーダーの要素としては、部下を育成していく上で、アシストの能力が高く求められます。組織で活動していく上で、部下育成と組織の能力向上は、リーダーの必須要件ですから。
ところが、実際の場面では、圧倒的にヘルプが多いのが現実です。
まずリーダー側の問題点ですが・・・
できるだけ短時間で、問題を解決したい→部下がやるより自分でやったほうが早い→部下の育成は二の次
ひどいリーダーになると、自分のスキルを部下に伝えたくないので、自分でやってしまう・・・これはリーダーとは言えませんが・・・
もっと、ひどいのは、ヘルプさえせず、結果の責任まで部下に全て押し付ける人もいます・・・これは人とは言えませんが・・・言い過ぎました・・・スイマセン
一方、部下側の問題点です。
人は出来るだけ、自分の力で問題を解決したいと思います。これは本能的なものです。故に、できるだけ自分で解決することを優先し、どうにもならない状態になるまで他人に相談しません。
結果として、緊急を要するヘルプを求めることになるのです。
アシストは、あくまでも部下(部下だけでなく他人全般を含みます)の育成を主体にしていますので、解決の材料を与えるだけです。
この材料を反芻する中で生じる気づきは、あくまでもアシストを受ける本人から生まれます。
そのプロセスの中で、部下は育っていくのです。
風水を生活に取り入れる上でも、同じことが言えます・・・
本来、風水そのものが、いわゆる「べからず集」ではありません。
先人たちのナレッジの集積は、「こうしたらどう?」「こんな方法もあるよ」といった、アシスト的な教えです。
先生の中には、「べからず集」にしてしまい、更に神秘的な雰囲気を作り上げている方もいらっしゃいますが・・・
プロにしか、わからないから、素人考えはダメって・・・やつですね。
勿論、プロの方々には、素人には無い知識と経験がある訳ですから、その方々からアシストを受けられるのが、よりベターなのは当然なんですけれども・・・
一方で、先程ご紹介したとおり、部下=人は、出来るだけ問題を自分で解決しようとする本能があります。
できるだけ、余計な助言は受けたくない・・・
これらが、合わさって、風水が一時的ばブームにしか、ならないのかも、等と考えてしまいます。
でも、人が育つには、素直にアシストを、それも、出来るだけ多く受けることが大切なのです。
問題がどうにもならなくなる前に・・・
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