どん底からの風水

ニューヨークでは寒波が襲来し、初雪が・・・

一方で、日本列島には、寒波が南下せず、暖気が残っています。

10月も終わりというのに、高めの気温が続いています・・・


タイでは洪水が収束する気配がありません。

週末の大潮でも、新たに堤防が決壊し・・・


早く事態が収拾し、大きな被害なく終わることを心から祈っています。


タイの洪水は・・・単に、海抜高度の問題だけでなく、また都市化した地盤の問題だけでもありません。

単に、日本の大都市にあてはめることは出来ませんが・・・


気候の異常と、上流の開発、都市開発が相互に絡み合って生じた災害であり・・・

天災と人災の両方の性格を持っています。


今年は、日本でも未曾有の災害が生じ・・・更に原発の被害も、極めて長期化することが予想されています。


自然と開発・・・科学技術の問題を、考えるべき時がきているような気がします。


絶対安全な筈の福島原発が、あれだけの被害を受け、大きな影響をもたらしている・・・ダムや堤防を建設するだけでは、全ての洪水を防ぐことはできない・・・同じことだと思います。


ＴＰＰのことも、今後の日本の行く末を決める大きな岐路であると・・・


本当に、今年は、考えさせられることが多い年です・・・


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