町田市立国際版画美術館で開催中の「谷中安規展」を見てきました。
谷中の回顧展は、10年前に渋谷の松濤美術館で見て以来です。
当時、大変に幻惑され、勇んで展覧会図録を求めたところ、売り切れで本当にがっかりしました。
(今回はちゃんと図録をゲットできました!)
谷中安規(たになか・やすのり)は、昭和初期に活躍した版画家です。
モダンでありながら土俗的でもあり、時に仏教的ですらあります。
ここに掲げるのは、1932年作の「赤い人魚」、私が特に惹かれた作品です。
2014年11月18日
この記事へのコメント
コメントを書く