こうらきの気まぐれ日記

最近冷凍食品のチャーハンを食べたのですが、ホントに美味しいですね。
味付けもいい感じでしたし、何よりご飯のパラパラ具合が絶妙でした。
あまり冷凍食品を食べないこうらきは、ビックリするほどでした。

そんなことがあったタイミングで、たまたま昨夜のテレビです。
冷凍食品の製造現場を紹介する番組だったのですが、思わず見てしまいました。
海外の冷凍食品メーカーの人が、日本のメーカーを見学するというものでしたが、こうらきも思わず感心する内容でした。

最初のご飯の炊き方から普通とは違います。高温の蒸気を吹き付けて炊くんですね。
コンベアにのってドンドンご飯が炊かれていました。
炊き上がりの水分量を計算して、しっかり調整されているそうです。

次の調理でもいろいろ工夫されていました。
オリジナルの機械を使用して調理するのですが、一流料理人の方を参考に温度や炒め方、具材を入れるタイミングを計算して調整されているそうです。
そして、一度調理が終わったら自動で鍋（フライパン？）は洗浄されて次の調理にかかるそうです。
こうらきも、お菓子の生産機械を図面におこすお手伝いをしたことがあるのですが、この機械には感心するばかりでした。

そして、冷凍後にご飯をバラバラにするのもポイントのようで、よく考えられていました。

海外の方も感心されていましたが、それぞれの大事なところでは人の手で確認がはいります。
美味しいチャーハンにする為には水分量が大事だそうで、レンジで調理した際にちょうど良くなるように調整されているそうです。
ちゃんと決められた水分量が守られているか、ポイントごとに測定していました。
技術力もそうですが、手間をかけて測定確認するところがいかにも日本らしいなと感じたこうらきでした。

冷凍食品に限らず美味しいものには、いろいろな人の努力があるということですね。
感謝の気持ちを忘れずに美味しくご飯を食べましょう。