ととりとこ

絵本を出版したいです


いきなりの決意表明です。笑





絵本を出版したい、と声に出したのは最近ですが、
実はずっと昔から絵を描くこと、文を描くことが好きで、潜在的には考えていたことだと思います。



前回記事でも書きましたが
出産を機に仕事を辞め、それからしばらくしてイラストのお仕事を始めました。

そのイラストを始めようと思ったきっかけが
息子のために描いた
『絵本』でした。




産まれたばかりの我が子に
あたたかくて
心地よい絵本を読んであげたい

そんな気持ちから絵本を描き始めました。



ストーリー、というよりも
リズムよく耳に優しい音を並べよう。
視力の弱い赤ちゃんでも見えるように筆ペンで絵を描いて
散歩をしながら一緒に口ずさむ情景を思い描きます。
早く覚えてほしくて『パパ』『ママ』のフレーズを折り込み、明日を楽しみに眠れるように『またあした』でまとめました。


印刷して、簡単な冊子にして
我が子に読み聞かせる絵本が出来上がりました。



そして偶然に『絵本コンクール』というものを知りました。
どうせならしっかりとした絵本にできたら素敵だな、なんて安易な気持ちで応募しました。





勿論大賞に選ばれることはなく落選。
絵本を出版するという
安易な希望はあっさりと終わりました。



しかし、一つ絵本を仕上げた時、私の中で
絵を描く、
誰かに絵を見てもらう

ということが改めて好きなんだと実感できたのでした。







︎続きます