2015年08月02日
横浜市役所(市庁舎)
JR根岸線 関内駅 南口の改札を出ると、
名建築家・村野藤吾の作品にすぐ出会える。
そう 横浜市役所です。お世話になっています。( 何の )
横浜市民、又は、ベイスターズファンの方にとっては、
とても馴染み深い建物になっている。(横浜スタジアムの隣なので)
現在の市庁舎は7代目らしく、横浜開港100年記念事業で建設。
(ちなみに、根岸線はまだ無く、運河だった頃です)
村野藤吾の作品といえば、皆さんが思いつくのは
『 読売会館 (現 ビックカメラ有楽町)』、
『 そごう大阪店 (現存しない)』
などでしょうか?。
横浜市民の方でも、この建物が村野さんの作品だと
知っている人は少数だと思います。
しかし、残念な事ですが横浜市は、
老朽化・耐震性の問題に伴い
市庁舎の移転・建て替えがほぼ決定してしまいました。
なので、この戦後の名建築の今後に注意を払いたい。
大阪市旧庁舎の二の舞にはならぬ様に…。
(大阪市も、同じ様に 老朽化が激しい・壊れる と言って
市民から反対の声を押し切り、超名建築だった旧庁舎の
撤去を決めたが、いざ解体が始まると 丈夫でしっかりしていて、
なかなか作業が進まなかった。)
施工:
竣工:昭和34(1959)年


この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4006767
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック