これが好きです。

福岡では名の知れた有名店『フランス菓子16区』のダックワーズ。ダックワーズとは、アーモンド風味のメレンゲを使った焼菓子です。

フランス生まれかと思っていたこのお菓子。実は日本生まれ。知ってました？しかも福岡の地で、フランス菓子16区のオーナーシェフ（三嶋隆夫氏）によって1979年に考案されました。今から38年も前の事です。





フランスでは、生菓子として使われていたアーモンド生地。この生地を「和菓子の最中に相当するものにできたら、新感覚の焼菓子にできるのではないか」そんなシェフの思いから、試行錯誤を経て『ダックワーズ』は誕生しました。

日本発祥だなんて、すごくないですか？？

お菓子の名前も、本来のフランス語の「ダッコワーズ」を響きがいいようにあえて「ダックワーズ」にしたとか。今や日本からフランスへ。和菓子の国から洋菓子の国へ。日本生まれのダックワーズ。なんだか日本人として誇らしいです。


フランス菓子16区

会社の手土産として頂きましたこのお菓子、お洒落な木箱入りです。全部で12袋が、あっという間に争奪戦。1袋(2個入り)で約400円とけっこういいお値段です。


福岡県民として、いつでも買いに行くことができるお店だけど、頂けるとやっぱり嬉しい。15時のおやつも優雅になります。







外はサクサク、中はふわふわでしっとり。アーモンドクリームが、ほどよく主張しています。ふわ〜っとアーモンドの香りが口いっぱいに広がります。軽い食感。ほんとに軽いので、ぺろっと食べ終わります。2個なんてあっという間(笑)


残念ながら空港で売っていないので、福岡の定番土産とはいきませんがぜひ天神に来られた際は、街をブラブラしながらお店を探してみるのも楽しいかと思います。

時々ですが、デパート（福岡三越や岩田屋）の催事に出店されてます。これからの季節、これまた有名なマロンパイがお勧めです。

マロンパイ



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「博多通りもん」もお勧めです。