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2024年08月11日

お姉さんと…@短編小説

官能小説

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ムームーサーバー




里美は夫の義人と2人で静かな夕食を過ごしていた。夫は前から気になっていた義姉の悦子の事を話し出した。

「悦子姉さんと最近よく目が合うんだよね。なんだか変な感じがするんだけど...」

里美は少し驚いた。義姉との関係がこじれるのではないかと心配になった。

「そうなの? でも、そんなに気にしなくても大丈夫よ。きっと単なる偶然だと思うわ」

義人は少し意地悪そうに笑って言った。

「そうかな? でも、何か悦子姉さんの視線に何か違うものを感じるんだよ。気になってしまうんだ」

里美は夫の言葉に少し不安を感じた。自分の大切な家族が何か問題を抱えているのではないかと心配になった。

「それなら、ゆっくり話をしてみたら? 三人で話し合ったほうがいいと思うわ」

義人は頷いた。そして、また悦子のことを考えだした。

義人は、悦子への想いが徐々に強くなっていくのを感じていた。偶然に重なる視線、時折見せる悦子の微笑み。義人は、そこに何かを感じとっていた。しかし、それは自分の妻である里美への裏切りにもなりかねない。

義人は悦子との関係に葛藤していたが、里美は未だ気づいていなかった。

夕食の際、義人は少し様子がおかしかった。里美は夫の様子をそっと観察していた。

「義人、何か気になることでも?」

義人は少し驚いた表情になった。

「いや、別に...なんでもないよ」

里美は夫の反応に少し違和感を感じた。最近の義人は少し冷たくなってきたような気がする。

「最近、何か私に隠していることでもあるの?」

義人は必死に笑顔を作りながら答えた。

「そんなことないよ。ただ、最近仕事が忙しくて疲れているだけなんだ」

里美は夫の様子が気になったが、あまり深く追及はしなかった。でも、どこか心の奥底で、義人と悦子の何か関係があるのではないかという疑念が芽生え始めていた。

時間が経つにつれ、義人と悦子の関係は確実に密接になっていった。二人は頻繁に会うようになり、時には深夜まで一緒にいることもあった。

ある夜、二人きりで飲み会を開いていると、酔っ払った悦子が義人に抱きついてきた。

「義人...私、もう我慢できないの。あなたのこと、好きになってしまったわ」

義人も悦子の魅力に取り憑かれていた。二人は激しいキスを交わし、次第に情熱的な関係に発展していった。

だが、その一方で義人は自責の念に苛まれていた。妻の里美への背徳感が募っていたのだ。

「里美...私、本当にごめんなさい」

そんな葛藤の中、義人は悦子との関係を続けていく。二人の出会いと別れを繰り返しながら、義人の心は益々混乱していった。

義人と悦子は情熱的なキスを交わした。互いに衣服を脱ぎ捨て、二人の裸体が絡み合った。義人は悦子の柔らかい胸を撫でながら、下着をそっと脱がせていった。悦子は義人の筋肉質の体を撫でまわし、興奮した様子だった。

二人は全裸になり、ベッドの上で激しく抱き合った。義人は悦子の下着をさっと脱がせ、そこに触れると悦子は甘い喘ぎ声を上げた。互いの体を求め合う二人の間には、濃厚な愛情が満ちあふれていた。

しかし、義人の心の奥底にはまだ罪悪感が渦巻いていた。妻の里美への裏切りが彼を苦しめていたのだ。

ある日、義人は里美に告白した。

「里美、私...悦子姉さんと浮気をしていた。本当にごめんなさい」

義人は里美の前で深く頭を下げた。家族を裏切った自分を許すことができないでいた。

「里美、私には悦子との・・・関係があるんだ。とても申し訳ありません。私は罪悪感に苛まれていて、もう耐えられなくなってしまったんです」

里美は言葉を失い、夫の告白に傷つき、信じられない表情を浮かべた。夫婦の絆が崩れようとしていた。

しかし、義人は続けた。

「でも、里美。あなたとの関係はもう終わりにしたい。悦子との未来を選びたいと思っている」

里美の目には涙が浮かび、唇をかみしめた。夫が悦子を選ぶことに決めたのだと理解し、深い悲しみが彼女を襲った。

「わかったわ、義人。あなたの決断を尊重するわ。これ以上無理に関係を続けても、傷つくだけだと思うから」

義人は里美の言葉に対して深い感謝の気持ちを抱きながら、悦子との新たな未来へと歩み出す決意を固めた。

家族との絆を断ち切り、悦子と共に歩む道が始まった。果たして、義人の選んだ道は彼をどこへ導くのか、まだ見ぬ未来が待っている。
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posted by こーら at 16:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 秘密の扉
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