2021年08月16日
極小仏 十二神将立像
極小仏 十二神将立像 商品コード : 800-500 価格 : 220,000円(税込) |
自由な肢体表現が魅力の傑作
奈良の寺院が所蔵する『重要文化財 木造十二神将立像』をモデルに10pにも満たない極小サイズで彫り上げた木彫像です。
モデル像は鎌倉中期の作とされ、頭上に十二支の動物を配し、誇張的で自由な肢体表現で他の十二神将像とは一線を画す傑作です。
十二神将の筆頭。口を開け、斜め上を見上げる得も言われぬ表情が特徴。振り上げた左腕の鰭袖(ひれそで)は、布がひるがえる一瞬を見事に捉えています。 高さ94×幅48×奥行29mm 重さ26g |
牛を配した炎髪(えんぱつ)としかめ面で怒りを表しながらも、二本の指を口に向け、腰をくねらせ踊るように右足を踏み出す様がどこかユーモラスな像です。 高さ88×幅37×奥行36mm 重さ26g |
悪鬼を威嚇するかのようにカッと口を開く憤怒の表情。右手人差し指で地を差し、胸前にかざした左手のひらを上に向けて佇む姿に、護法善神の風格が漂います。 高さ90×幅45×奥行30mm 重さ22g |
口を強く結び、遠くを見るような視線が趣き深い像。脛当てや袴を身に着けず裸足のままという、十二神将としては異例の表現が最大の特徴です。 高さ89×幅43×奥行35mm 重さ25g |
逆立つ炎髪、力強い眼光、口を真一文字に結んだ雄々しい姿から漂う抑えがたい憤怒。甲冑の肩に配された獅噛(しがみ)(獅子の顔を意匠化したもの)が特徴です。 高さ89×幅40×奥行30mm 重さ19g |
結い上げた髪に蛇を配し、しかめ面に手をかざして仏敵を探すような仕草が見どころ。鉾を持つ右手と一歩踏み出した左足に静かな緊張感が走ります。 高さ88×幅65×奥行05mm 重さ26g |
右手は腰に、左手は空を突き、見開いた眼で天を仰ぎ仏敵を前に気炎を上げるような姿。下衣なしで甲冑を身に纏い、素足に沓を履く特異な姿が印象的です。 高さ96×幅42×奥行27mm 重さ21g |
腕を組んで頬杖をつくタレ目の顔と、腰を捻りかかとを上げた左足がなんともユーモラス。髻の羊もどこか愛らしい、神将像としては珍しい造形です。 高さ84×幅30×奥行30mm 重さ19g |
弓矢を手に片目を細めて狙いを定めるようなポージング。悪を打ち抜かんとする緊張感と、得も言われぬ表情、炎髪から覗く猿の愛嬌との対比が面白味のある像です。 高さ88×幅35×奥行37mm 重さ21g |
下唇を噛み、下方を睨みつけ振り上げた右の拳に武神ならではの強さを感じます。捻った腰、たなびく裳やよじれた天衣など一瞬の動きを見事に表現した像です。 高さ90×幅44×奥行50mm 重さ28g |
犬が配された道教の神のような冠に、長い顎鬚と皺を寄せた眉間、目を細め憂いに満ちた表情は、他の神将にはない異質な雰囲気を感じさせます。 高さ89×幅45×奥行29mm 重さ26g |
硬い表情で両腕を交差し、斜め前方を指差す姿に独特の緊迫感を感じる像。十二神の殿(しんがり)としての責任感や大将格の誇りが滲み出るような貫禄を放ちます。 高さ86×幅33×奥行26mm 重さ18g |
※サイズと重さは本体部分のみを表記しており若干の誤差が生じる場合がございます。台座は12体共通:高さ7×幅42×奥行35mm
十二神将とは?
天部の神々である十二神将は仏教の護法善神で、薬師如来の眷属として薬師如来「十二の大願」に応じ、昼夜十二の刻、十二の月、十二の方角を守ります。十二の大将それぞれが7千、総勢8万4千もの眷属夜叉を率いて、人間の持つ煩悩を打破する役目を持つとされます。
サイズ
商品説明文をご覧下さい。
素 材
ツゲ
納 期
3日〜5日
【商品についてのご注意】
・商品写真は実際の商品の中から無作為に選んだものを撮影しております。
・商品は一体一体手作業で仕上げを行っており、高レベルな均一化を図っておりますが、まったく同一の商品はございません。また、木目や表情などが一体、一体異なります。
・表示寸法と実際とは若干誤差が生じる場合がございます。
・商品はWEB画面上と、実際の色と異なる場合がございます。
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