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2021年02月06日

関数電卓の使い方:平均単価

関数電卓で平均取得単価を計算してみる。



サンプルとして「電卓パーフェクト活用マニュアル」(税務経理協会、平山紀美子)での「U実践編 平均単価の計算法」での例を使用する。

下表により、平均仕入単価を計算する。
仕入数量 :仕入単価
 350個   2,800円
 750個   3,450円
1,200個   5,240円
ちなみに答えは、4,285円である。

関数電卓_平均単価_1.JPG


関数電卓での方法は2つある。1つめは普通にカッコ()を使用した方法、2つ目は統計機能で表形式で行うものである。
(ちなみに、通常の電卓では[M+]キーを使用すると便利)


1.普通編
(350 × 2800 + 750 × 3450 + 1200 × 5240) ÷ (350 + 750 + 1200)

関数電卓_平均単価_2.JPG
そのままキー入力するのみである。
ただし、式が長く、一目で確認できないのが難点である。


2.統計計算編
今回はシャープのEL-509Tを使用する。

統計モードにする。
[MODE] → [1](統計) → [0](SD)


表が表示されるので、数値を入力する。
入力中の数値は右下に表示される。[=]で確定する。カーソルキーで入力位置を移動する。

関数電卓_平均単価_3.JPG
入力が完了したら、入力画面から計算の画面に切替える。以下のキーを押す。
[CHANGE]


下記キーにより統計の様々な値を見ることができる。
[ALPHA] → [統計量] → [0](統計量)



関数電卓_平均単価_4.JPG


平均単価はxである。

こちらのほうが、値を変えて再計算する場合や、入力値の確認がしやすい。


以上



posted by bronte at 18:33| Comment(0) | TrackBack(0) | other
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「航空ファン」「航空情報」のブックナンバーを紹介していきます。今年亡くなった父の雑誌です。私はあまり乗り物やメカに興味がないのですが、手元にあるので載せていきます。私の独り言系も書いてみます。
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