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2017年04月15日

ホントに直った (^^)/ LGV32 再起動ループ 緑の画面からの修理

IMG_3201.JPG

先日のブログで、緑の画面を表示して、文鎮化したLGV32 isai vivid の修理方法についての考察を書いたのですが、やっと修理に着手できました。

そして・・・なんと無事に修理成功

上の2台並んでいるLGV32は、左が現在使用中のもの、右が今回修理が成功して、無事に起動したものです。
上の写真を撮ったときは、修理したLGV32の方は、SIMも差していないし、Wifiの設定もしておらずインターネットに繋がっていないので時刻がでたらめですが、この写真を撮った後、Wifi設定もして問題なく元通りに動作しています。

それでは、修理の手順を書いておきます。

LGV32の修理に使ったもの
以前のブログに書いたように、スキー/スノーボードのWAX用アイロンを使いました。
10年以上前に購入したもがあるので、それを使いました。
普通の衣類用のアイロンでも良いかと思いますが、WAX用のアイロンの方が温度設定が細かくできるので良いかと思います。
↓このようなものです。

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感想(3件)



あと、LGV32 の分解にY字ドライバーも必要です。

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とりあえず必要なものはこれだけです。

LGV32の修理方法
まずは、現状確認。電源投入後isaiロゴ画面でフリーズし、先に進みません。正常なら、isaiロゴを表示して、LEDが点灯を始めて起動していくはずです。

20170415_111701.jpg

必要なものを並べます。
分解用のハンドツールも並んでいますが、今回のLGV32の場合はハンドツールを使うより、ちょっと伸ばした爪で作業した方がやりやすかったです。

20170415_111752.jpg

裏ぶたを外し、バッテリーを外します。ここは工具は不要ですね。

20170415_111818.jpg

裏のカバーを外すために、8箇所のビスをY字ドライバーで外します。

20170415_112009.jpg

20170415_112108.jpg

裏のカバーははめ込み式になっているので、この辺りの角からカバーを浮かして、パチッ、パチッ、とカバーを外していきます。

20170415_112307.jpg

カバーを外すとこうなります。ポロリととれたり、本体側とカバー側に繋がるケーブルなどもないので、何も気にせずにパカッとカバーを外せばよいです。
このあたり、とてもよく考えられて設計されていると思います。本当に分解しやすいし、組み立ても非常に簡単です。

20170415_112614.jpg

基板を取り外すために、基板と、液晶側を繋いでいるコネクタ4つを外します。

20170415_113011.jpg

20170415_113029.jpg

20170415_113110.jpg

20170415_113213.jpg

下の基板と上の基板を繋いでいる、このコネクタも外します。

20170415_113044.jpg

外した4つのコネクタをよけながら基板を持ち上げると、基板が取り出せます。

20170415_113245.jpg

上の基板と下の基板を分離します。上の基板の角当たりから、少しずつ持ち上げていきます。

20170415_113345.jpg

上の基板が分離出来ました。

20170415_113439.jpg

今度は、基板裏のシールドを外します。シールドの角から浮かせて外します。

20170415_113452.jpg

20170415_113510.jpg

シールドが外れました。

20170415_113545.jpg

アイロンを準備します。とりあえず、100℃で5分温めてみます。一応テーブルが焼けないように、焼けても良い木切れを下にひきました。

20170415_113644.jpg

20170415_113814.jpg

こちらを上にして、真ん中の大きめのチップにアイロンをあてて、温めました。

20170415_114325.jpg

組み立て方法は簡単なので、割愛します・・・ネジを締めずに、仮組して電源投入・・・
isaiロゴの表示の後、LEDが点灯初めて・・・auロゴが表示され・・・
そこで固まったたらーっ(汗)

20170415_115000.jpg

でも、いい傾向です

めげずに再挑戦。今度は、ドライヤーで加熱してみます。

もう一度分解して基板を取り出し・・・ヘアドライヤーを準備します。

20170415_130146.jpg

スイッチが「turbo」の位置では風量が強すぎて温まりにくいと思うので、「set」の位置で熱風を当てます。チップすれすれに吹き出し口を近づけて、5分間加熱し続けました。

20170415_130944.jpg

また、仮組して、電源投入・・・

20170415_131719.jpg

さっきよりは進んだけど、この画面でフリーズしてしまいました。

うーん、もう一回アイロンで・・
今度は、160℃に設定して、5分間加熱しました。

20170415_132511.jpg

5分の加熱後、しばらく冷めるのをまって、また仮組します。
電源投入・・・
今度こそは・・・

isaiのロゴが表示され・・・

20170415_133321.jpg

auのロゴが表示され・・・

20170415_133323.jpg

ちゃんと起動できました

20170415_133349.jpg

しばらく操作してみましたが、問題なさそうです。

20170415_133427.jpg

ホントに直ってビックリです.。

でも・・後でよく考えたら、160℃程度では、はんだが溶けるほどの温度じゃないですね。鉛フリーのはんだが使われているでしょうから、250℃くらいまで加熱しないとはんだが溶けず、リフローとは、ならないはず。

加熱することで膨張率の違うものが膨張して接触が悪かった箇所が接触しただけなのかもしれません。
このまま、しばらく様子を見てみます。

LGV32が2台あっても、使い道が・・・今回修理したものは、家族共用にしようかな?




この記事へのコメント
お役に立てて、嬉しく思います。
コメントありがとうございます。コメントを頂くと励みになります。

この記事で直った私のLGV32ですが、その後3日位は問題なかったのですが、不具合が再発してしまいました。

その際、オーブンで基板を焼くという修理方法を試みたのですが・・・見事に失敗して完全に壊してしまいました。
最近ちょっとブログの更新をサボっていて、続編を書けていません。

老婆心ながら、またいつ再発するかもしれませんので、データのバックアップや、電子マネーの退避等、いつ壊れても良いように対策しておいた方が良いと思います。
そして出来れば、ほかの端末に乗り換えた方が良いと思います。

私は、ブログにも書いていますが、中古のLGV32(シリアルNo.は510で始まるもの)に乗り換えて、今のところ不具合なく使っています。


Posted by こひりの at 2017年09月14日 22:37
昨日突然この症状に見舞われ、ループの合間で検索したらこのページがすぐにヒットしました。
最初にこの記事を読めてほんとによかった…こんなに問題報告されているのも知らなかったし、いくら調べても買うなとかショップでの戦い方とかばかりで、PCではなかなか再会できなかったこの救済方法が頭になければとっくに諦めていたものを、最終的にはデータがとぶのも覚悟で試したら、何事もなかったかのようにすっきりとした顔で起ち上がってくれました。笑

これで完治とはいかないようですが、見た限りではデータも無事だし、これだけ動いてくれるなら落ち着いて再発にも備えられます。突然の出来事に今回、ほんとに助かりましたので、感謝をお伝えしたくコメントいたします。ほんとうにありがとうございました。
Posted by こけまる at 2017年09月12日 15:33
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