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2020年11月16日

植物の構造

※勉強の為、他のサイトの情報を引用してます。無断利用ゴメンナサイ! 
あくまでも個人的な備忘録です。

植物の組織
1.葉の組織構造
導管、師管、気孔

2.維管束の構造
維管束、形成層、木質部
形成層の働きを利用して枝や根を接ぎ、盆栽たね木の繁殖や改作技術などに活かす。

植物の栄養
植物は、葉で養分を作っている。
枝を剪定すれば、葉も少なくなりますので、そのままでは植物の生育は低下
そこで植物は今の生命活動を維持するために枝を伸ばし、葉の量を確保しようとする
剪定によってほしいところに胴吹き芽をださせ、盆栽として持ち込んでいきます。

頂芽優性
葉の基部に必ず芽を持っています。葉の枚数だけ芽を備える。
植物はすこしでも陽の光にあたるように、太陽の方向に向かって枝を伸ばす性質をもち、先端で多く陽にあたる部分の芽が強い芽となって勢いよく伸びることになる。

盆栽各部の名称

樹芯(頭):盆栽の頂部。模様がはっきりしていることが樹格を左右します。
樹冠(梢):樹の先端の部分(樹冠)のこと。成長点でもあり、懸崖作りを除いて、その樹の最も高い部分。
樹高:根張りから樹芯(頭)までの高さ。
根張り:表に現れている根の部分、その張り方。
立ち上がり:根張りから幹に移る部分。根張りの力強さを受けて幹に移る個所なので、重要な観賞点。
幹:立ち上がりから上に行くほど自然に細くなる様子を「コケ順が良い」という。
一の枝:一番下の枝(下枝)。盆栽の枝の中で最も重要な枝。
二の枝:一の枝の上にある枝。一の枝の反対側に作る。
三の枝:下から三番目の枝。奥行きを出すために裏に作ることも。一の枝、二の枝のように、樹形の骨格を作る主要な枝を役枝という。
枝棚:格役枝の枝先の一固まりのこと。

盆栽で嫌われる忌枝(いみえだ)

車枝(くるまえだ)
閂枝(かんぬきえだ)
立ち枝(たちえだ)
下がり枝
前枝(まええだ)
幹切り枝(みききりえだ)
絡み枝(からみえだ)
逆さ枝(さかさえだ)
平行枝(へいこうえだ)
蛙叉枝(かえるまたえだ)

葉と枝のでかた
互生(ごせい)  枝は交互にです。
双生(そうせい) 枝は1箇所から2本でる。
輪生(りんせい) 枝は1箇所から数本でる。

種木の種類
実 生(みしょう)
  種から発芽させてしたてる素材です。
挿 木(さしき)
  親木の枝を土に挿して発根させてしたてる素材です。
接 木(つぎき)
  性質の強い台木に枝を接いでしたてる素材です。
取 木(とりき)
  親木の幹から発根を促す処理をし、後に切り離してしたてる素材です。
株 分 け(かぶわけ)
  ボケなどのように、直立せずに枝が何本も立つような株立ちの植物において、根を分けて素材とするものです。
山取り(やまどり)
  庭や野外に植えられているものを採集して利用する素材です。
posted by 鱚太郎 at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 盆栽
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