2017年08月27日
血を血で洗う・・・映画『クリムゾン・リバー』
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日本公開日：2001年1月27日
山に横たわる男性の遺体、身体には虫が湧いていた。後日に遺体が発見され、パリからやって来たニーマンス警視は、現場を管轄するダーマン隊長の下について現場に立ち入った。遺体の男はレミーという大学職員ということで、ニーマンスはゲルノンにある大学へと向かった。
ダーマンによるとその大学は、専用のライフラインや病院が完備され、学長が町を牛耳っているという。その大学で検視されたレミーの遺体を見たニーマンスは絶句する。手足は拘束されている状態で身体には裂傷があり、両手首から上や眼球が無かった。
身体の形跡から拷問の痕跡がみられた。ダーマンが部下に検問や聞き込み、過去の事件から類似したケースを探し出すことなどの捜査命令を出している中、ニーマンスは独自に捜査を始める。そして、この町で大学によって、遺伝病が蔓延していることを知る。
その頃、マックスという不良警部補は墓荒らし事件で、現場のハーケンクロイツの落書きがされた、ジュディットという少女の墓を調べていた。また、別件の空き巣があった小学校に向かったマックスは、盗難品から墓荒らし事件との関連性を見出すのだった。
フランスの山町で起こった猟奇的殺人事件を描いた映画。ニーマンスとマックスが独自に調べる事件が互いの捜査の進展で交わり、2人は協力して謎多き事件を捜査します。終盤にかけての展開はとても早く、終わり方はとてもたんぱくな感じです。（味気ないかもしれない
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