2017年08月13日
スタイリッシュ銃術・・・映画『リベリオン』
日本公開日:2003年3月29日
21世紀末 第三次世界大戦後、リブリア国家は第四次大戦を起こさないために人類の感情を意図的に抑制しようと考えた。そして、ガン=カタという武術を習得したクラックという法の執行人を編制。街に潜む反逆者や嗜好品の排除を行っていた。
街で反逆者による立てこもり事件が発生した日、クラックであるプレストンは相棒のパートリッジと共に現場へ駆けつけると、プレストンは一人で反逆者たちの居る部屋へと飛び込む。暗闇の中で飛び交う銃弾をかわしたプレストンは、音で敵の位置を把握し、精密射撃でそこを制圧した。
そうして、床下から本物のモナ・リザの絵画が発見され、焼き払われた。その帰りの車中、プレストンはパートリッジが現場からイエーツ詩集をくすねてきたことに気付く、それを指摘されたパートリッジは自身で証拠品として提出すると答えた。
街では、国の党首であるファーザーの演説が放送され、人々はプロジアムという感情抑制薬を定期的に接種するという義務下で統制されていた。後日、相棒のパートリッジが例の詩集を証拠品を提出していない事に気付いたプレストンは・・・。
感情を抑制された時代に感情が芽生えた男の反逆を描いた映画。独特でアクロバティックなガン=カタに、マズルフラッシュが映えるガンアクションシーンには惚れ惚れするでしょう。(刀もあるよ)感情に揺れるプレストンの葛藤も見どころ。
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