2017年04月29日
大量虐殺をした罪・・・ 映画『ヒトラーの審判 アイヒマン、最期の告白』
映画制作年:2007年
1933~1945年(ホロコースト)、ナチスドイツによって1942年にユダヤ人の大量虐殺を行った。1960年・・・アルゼンチンで身柄を拘束されたアイヒマンはイスラエルのラムレー警察署に拘留された。パーティー会場にいたアヴナー警部はテレビの報道でこのことを知る。
秘密裏にアイヒマンの尋問官を任命されアヴナーは、あくる日にイスラエル諜報機関第06局を訪れる。建物内では生存者の証言が集めれ、供述調書が忙しく作られていた。これらの情報の元にアヴナーはアイヒマンへの尋問内容を作成することになった。
その頃、独房へ入れられているアイヒマンは看守にタバコをねだり、それを吸いながら汚い言葉を独り言のように吐いた。そこへ案内されたアヴナーは、覗き穴からアイヒマンの顔を確認。厳重な監視下でアイヒマンは看守と共に食事を摂る日々を送っていた。
それから数日後、アイヒマンの独房内に取調べに必要な環境が設置されると、アヴナーは多数の書類を持ち合わせてやって来た。アヴナーは無言のまま録音機のスイッチを入れ、アイヒマンに大量殺戮に関する書類を渡す。アイヒマンの供述が始まる・・・。
ナチス親衛隊中佐:アドルフ・アイヒマンのユダヤ人虐殺の罪を認めるまでを描いた映画。アイヒマンの過去や素顔、罪を認めさせるために取り調べを行うアヴナーの苦悩が主な内容です。第二次世界大戦は蛮行が世界中で多発していましたね。(ゾッとする)
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