2016年12月17日
我が半生・・・映画『幸せのちから』
日本公開日:2007年1月27日
1981年のサンフランシスコ、骨密度測定器の個人セールスマンをしているクリスは今日も息子のクリストファーを保育園に預けると、病院へ訪問販売へと向かった。しかし、レントゲンよりも価格が2倍ほどするため、ことごとく断られて売れ行きは好調とはいえなかった。
その日、クリスはオークランドまで訪問販売に行く予定が入ったため、仕事をしている妻 リンダにクリストファーを迎えに行くことを頼んだ。結局、オークランドでは駐車禁止の切符を切られてしまい、罰金が増えたというだけだった。クリスはこれで生活費と合わせて3台の医療機器を売らなければならない状況になってしまう。
家に帰ったクリスはリンダと税金が滞納していることで揉める。TVでは、レーガン大統領が経済状況が芳しくない状態だということと多額の赤字が出ているということを国民に告げていた。それを聞きながら、クリスはルービックキューブの面を組み立てる。
翌日、クリスは医療機器を持って歩いていると、赤いスポーツカーがやって来たのを見て、そこから降りてきた男性に職業の質問をする。その男性は株の仲介人だという。クリスはしばらくその男性が入って行った会社を見上げ、そこから出てくる人々が幸せそうな顔をしていることを感じたのだった・・・。
クリス・ガードナーというアメリカの実業家の半生を描いた映画です。クリスの生活はどんどんと苦しくなって、ホームレスまでになってしまいますが・・・。クリスをウィル・スミスが演じ、息子のクリストファーはウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスが演じており、親子共演しています。
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