2016年12月09日
獲物にされた女性たち・・・ 映画『フローズン・グラウンド』
日本公開日:2013年10月5日
1983年、アラスカ州・アンカレッジで怯えた女性が警察に保護される。保護されたのはシンディという娼婦でアンカレッジ市警は、取り調べで彼女から自家用機を持った男に鎖に繋がれてレイプされたという証言を得た。次の日の早朝、アラスカ州警察のジャックは事件の電話を受けた。
ジャックは2週間後に刑事を辞めて、石油会社に転職する予定で引っ越しも考えていた。さっそく、ジャックはヘリで死体が見つかった川の上流へと急行する。そこには、熊によって掘り返されたと思われる白骨化した女性の死体があった。さらに、殺害された痕跡も発見した。
アラスカ州警察は記者会見を開いて、以前から起きていた行方不明事件との関連について捜査中と伝えた。ジャックは犯人は生きたまま、現場へ運んで殺害したという見解を立てると、他の事件に関連性が無いかと考え、過去に起きた事件のファイルに目を通す。
その後、解放されたシンディは街へ出て娼婦の仕事を再開。その頃、ジャックはレイプの前歴があるハンセンという男をマークすると、部下に事件当時の行方不明者を調べさせる。一方、街に住んでいるハンセンは、友人とコヨーテ狩りの約束をして、顔なじみのパン屋で買い物をしていた・・・。
次々と犠牲者の死体が見つかり、ジャックは唯一の生存者であるシンディに犯人の人物像や目撃したものを頼りに犯人に目星を付けて行きます。犯人は序盤で描かれて、ジャックがどんどん犯人に近づいていくという感じに物語が進んでいきます。ちなみに、この映画は実際にアラスカ州で起きた事件を基に制作されました。
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