2016年10月22日
地獄から来た片目の戦士・・・『ヴァルハラ・ライジング』
日本公開日:2012年4月7日
十字軍に抵抗する部族に捕えられた片目の戦士は奴隷のように扱われ、部族は他の奴隷と戦わせて賭け事として楽しんでいた。片目の戦士は対戦相手をことごとく倒しすと、その圧倒的な強さから部族は2人を相手にさせたり、首にロープを固定させて戦わせる。
しかし、片目の戦士はそれをもろともせず、石やロープを使って相手を倒した。ある日、池に水浴びに連れて行かれた片目の戦士は池の底で矢じりを見つけるとそれを口に隠し持った。そして、連行されている際にそれを使って首輪を外すと周りの者を奪った手斧で次々と殺害する。
そして、部族のリーダーを岩に張り付けると腹を裂き、臓物を取り出すという酷いやり方で殺害するのだった。自由になった片目の戦士は、部族の元で働いていた少年アーと十字軍のキャンプを見つける。片目の戦士は十字軍に名前を聞かれるが、言葉を発しなかった。
すると、アーは彼の容姿から「ワン・アイ」と片目の戦士の代わりに答えた。そして、部族を倒したことを知った十字軍はワン・アイとアーを聖地エルサレムを目指す旅の共に引き入れる。その一行は船で海に出るが、風も波もなく、霧に包まれた環境に置かれ幾日も漂流した後・・・。
全六章で物語が構成されている映画で音の少ない静けさがミステリアスな雰囲気を出していますが、グロテスクなシーンもあります。ワン・アイ(マッツ・ミケルセン)は一言も言葉を発しないので、表情だけで彼の思いを感じなければなりません。ラストシーンも解釈が難しくて感じ方は人それぞれだと思います。
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