2016年08月14日
過去と現在・・・映画『ゴッドファーザー PART II』
日本公開日:1975年4月26日
1901年、9歳のヴィトー・コルレオーネは母と兄と一緒にシチリア島のコルレオーネ村を仕切っているドン・チッチオに殺された父親の葬儀に参加していた。しかし、参列者の列がチッチオの者に銃撃されてしまうとそこでヴィトーの兄も命を落とした。
母親はヴィトーを連れてドン・チッチオの屋敷を訪れ、彼に息子を見逃す様に懇願するが、ドン・チッチオは今後成長したヴィトーからの復讐を恐れて母親の願いを断った。すると、母親は隠し持っていたナイフをドン・チッチオの喉元に突き付けてヴィトーをその場から逃がした。
しかし、ナイフを取られてしまった母親はドン・チッチオに殺害されてしまうのだった。その後、逃げ延びたヴィトーはアメリカ・ニューヨークに渡った。そして、成長したヴィトーはニューヨークで質素な生活を送りながらも妻と子供を持ち、幸せな家庭を築いていた。
1958年、コルレオーネファミリーのドンであるマイケルは、アメリカ・ネバダ州の邸宅で開かれているパーティに参加していた。そこに、妹のコニーや兄フレドもやって来る。マイケルは、妻ケイとの間に息子アンソニーと娘のメアリーをもうけていた。途中パーティを抜け出したマイケルは、ネバダ州出身の上院議員とビジネスの話を始める・・・。
今作は、マイケルの父であるヴィトー・コルレオーネの物語とマイケル・コルレオーネの物語が描かれています。その若き日のヴィトーを演じているのが、デニーロです。若き日のデニーロは、シュッとしていてハンサムですね。(今はダンディ) この2人のドンの物語が描かれているので上映時間は3時間を超えます。しかし、長くは感じませんよ。
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