仕事19 変化
奴と・・・・腹割って話をする事が出来た・・・・・
自分に出来る仕事を探すのに、どれだけ時間をかけたか・・・・〓
自分の体の事、自分が一番よく知ってるからこその、応募
やっと、採用が決まった時の喜び・・・・
蓋を開けた時の、落胆感・・・・・
募集要項と実際の仕事の内容の違い・・・
はじめから、廊下を行ったり来たりするのが分かっていながら、
どうして、わざわざ、足の悪い私が採用されたのか・・・・
今、正直言って、他にチャンスがあったら、ここを辞めようと思っていると言うこと・・・
正規で働くのは、自信がないし、一人前に働けないからこそ
障害者雇用枠を望んでいる事・・・・
でも、一度退職しないと、ハローワークでは、紹介してもらえないこと・・
募集内容にそんな事が書いてあったっけ
そう言えば、なぜ、足の悪い人をわざわざ採用したんだ・・・・
障害者の雇用を迫られるばかりで、焦って募集した・・・・
とっても、デリケートな問題なんだって、そう言う深い考えは無かった・・・・
言葉にして、聴いた訳ではないけど・・・・
心の声が聞こえてきた気がする・・・・
態度が柔らかくなった・・・・・
言いたい事、言えば対策の糸口が見つかる・・・・・
敵も、人間なのだ・・・・話せば、分かる事もある・・・・・
口に出して表現しなきゃ、何も伝わらない・・・・
分かっていた事だけど・・・・改めてそう思う・・・・・・
嫌な奴って、思えば、相手もそう思う・・・・・
好きだと思えば、相手もそう思う・・・・・
人間関係は、そうやって、廻っている・・・・・・・〓
でも、・・・・・わだかまりは取れそうにないな・・・・・・・
辞めたいって、思いは変えられない・・・・し・・・
そもそも、ここに居ても辛い・・・・
障害者である事を、一日中、実感してなきゃならない、そんな職場
私が、ここを嫌うのはきっと、それが一番の理由
自分の足が悪い事を忘れて、仕事に打ち込める時間がほしいのに
世間からはみ出されて、生きてるのを、どうしても感じていなきゃならない
ある意味、究極のいじめだよね・・・・・
前の職場は忙しくて大変だったけど〓
お昼休みなんかは、いつも大笑いして・・・・・めちゃくちゃ楽しくて
自分が障害者である事を忘れさせてくれる時間が、そこにあった気がする・・・
車椅子時代も、食堂で食事を済ませた後
自分の食べた食器をお盆ごと持ち上げようとして、始めて・・・・・
あ・・・・運べなかったんだって、思い出す始末・・・
一緒に食事していた先輩が、「顔だけ見てると、足の悪い事わすれてるわぁ」って
「お盆運ぶの手伝う事、忘れそうになったよぉ」っていうくらい・・・・
ホント、楽しかった・・・・楽しかったのにな・・・・
そんな事、今更言っても仕方ない事・・・・
それは、分かってるけど・・懐かしくて・・・戻りたい・・・・〓
社会の一員として、存在していたい・・・・そう・・・思う・・・・
そっか そこだぁ
私のやりたいことは、それなんだ・・・・・
社会の一員として認められたい・・・・・・!
まだ、まだ、世の中の役に立てるぞって・・・認めてもらいたいんだ!
あたし・・・・・
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