2018年06月22日
骨粗鬆症
みなさんは骨の健康のためにしていることはありますか?
肌や筋肉、内臓などと同じように骨も年齢を追うごとに衰えていきます
その骨の衰えによる病気で、みなさんも耳にしたことがあるのが骨粗鬆症ではないでしょうか?
この骨粗鬆症は骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です
骨粗鬆症は高齢者に多い病気で男女ともに発症しますが割合的には女性に多くみられる病気です
その理由としては、骨の新陳代謝にエストロゲンという女性ホルモンとの関わりが深く関わっています
閉経をむかえる50歳前後から骨量が急激に減少し75歳以上の女性では、2人に1人が発症していると言われています
近年では30代や40代のかたが発症するケースも増えているようです
骨粗鬆症の主な原因
・加齢
・遺伝
・運動不足
・喫煙
・過度の飲酒
・偏食
・過度なダイエット
骨粗鬆症の主な症状
つまずいたりなど、ちょっとしたことで骨折したりということが起こたり、背中や腰などの痛みが起こります
いちど骨折をすると骨折しやすくなるようです
骨折が起きやすい箇所は、手首・腕の付け根・背中・足の付け根(股関節)などで、中でも股関節を骨折すると約30%の人が日常生活を送るのが困難になり寝たきりの状態になってします恐い病気なのです・・・
お年寄りで腰が曲がってるかたを見かけますが、腰が曲がるのは骨粗鬆症が原因の場合が多く、背骨や腰周辺の骨や軟骨が潰れて起こります(圧迫骨折)
腰が曲がると内臓が圧迫されて消化が悪くなり、逆流性食道炎などが起こってしまうことがあります
骨粗鬆症予防
骨粗鬆症の予防には食生活の改善と運動が重要になります。
食事により骨を丈夫にする食品を摂り入れることが大切です。
カルシウムが豊富な食品
・牛乳 180ml
・プロセスチーズ 30g
・ヨーグルト 160g
・めざし 4尾
・しらす 40g
・ひじき 16g
・木綿豆腐 1/2丁
・茹でた小松菜 130g
・大根の葉(生) 100g
・ごま 大さじ2杯
上記の食品を記載した量摂ることで一品あたり200mgのカルシウムが摂取可能だそうです。
これを目安に1日の理想的なカルシウム摂取量、800mg以上を摂取するよう心がけましょう。
骨を丈夫にする食品(ビタミンDが豊富な食品)
・鮭 一切れ(100g)
・卵黄 一個(18g) ・干し椎茸 2枚(20g)
(ビタミンKが豊富な食品)
・納豆 1パック(50g)
・ブロッコリー 大2房(70g)
・キャベツ 2枚(100g)
カルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンDや骨を作る働きを促すビタミンKなどの摂取も重要となります。
運動をする
骨を健康に保つのにも運動は欠かせません
とは言っても筋トレなどの筋肉を鍛えるような激しい運動ではなくウォーキングや軽いジョギングなどの全身の骨に刺激を与えれるような運動が良いのだとか!
あとは、スクワットも効果的だそうです!
最後に
骨粗鬆症の行く末は、骨が弱り骨折することで日常生活が困難になり人の介護が必要な寝たきりになってしまうというわけです
寝たきりになってしまっては、当たり前ですが自分の思う行動を取れなくなってしまします・・・
ということは、買い物などの外出が出来なくなるどころか運動さえも出来なくなるので体力は益々落ちていき免疫力など他の機能も低下して次第に衰退していきます・・・
そんな事には絶対なりたくないものです!
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7810151
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック