2021年06月11日
介護の仕事 〜ケース記録〜
介護の仕事はオムツ交換だったり、食事介助等の利用者様に直接関係することだけというイメージがないですか?
介護の仕事は利用者様のお手伝いだけではありません。
利用者様の日々の状態を記録したり、車椅子やベッド等の備品の購入や修理、利用者様により良い支援を提供するための委員会だったりと直接的じゃない部分も多くあります。
今回はケース記録について書いていきます。
ケース記録というのはケアプランに沿ったものを実行した際に証明するために記録する書類です。
例えば、ケアプランで車椅子を使用している人が「歩いてみたい」と話をされたとします。
その際に、その言われたことをケース記録に記入しておきます。
そして他の職種の人達で相談して歩行訓練をしてみるかどうかを検討します。
行うことになれば、実施することになったこと、いつから訓練を開始するかを記録します。
もちろん訓練の様子も記録します。
その後、やはり歩行は厳しいとなるのか訓練を継続して歩行することを目指すのか判断する。
このようなこともあります。
他にもレクリエーションだったり、行事に参加されたら記入します。
ケース記録は大事な書類です。なぜかというと自分達が行ったことの証明をするものだからです。
仮に裁判などになったときの証拠となるもののため非常に大事な書類となります。
また、ケアマネージャーはケース記録を参考としてケアプランの変更を行います。
施設で働く際には必ずケース記録を書くことになります。
文章を書くのが苦手な方は苦戦するかもしれないですが、だんだんと書けるようになります。
自然と慣れますので、そんなに心配しなくて大丈夫です。
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介護の仕事に興味がある方は覗いて損はないです。
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