慶應のすすめ

去年、一昨年の今の時期、決戦の夏休みと言われていました。
命を削ってでも合格させてあげたい。そう思っていました。

実際に長男の受験が終わり、2週間は、「次男に中学受験をする？」と、
話しかけられず、自分自身が中学受験に立ち向かっていく気持ちが持てませんでした。

長男の高校受験は、会社の長期休暇制度を利用して、1週間以上の転々としながらのホテル生活。
もちろん受験の日々です。
朝はお弁当を取りに行き、朝ごはんを一緒に食べ、決戦の会場へ送り出し、ホテルをチェックアウト。
駐車場とお弁当屋を探して、試験上がりの長男と待ち合わせ。
早稲田アカデミーへ行き明日の対策、次のホテルへ移動、夕飯を食べ就寝。
また朝を迎え、お弁当屋へ。

北は本庄、南は湘南藤沢、結構な移動距離でもありました。
そして迎えた空白の1日、慶應湘南藤沢は、全国枠ずっとB判定でした。甘く考えていました。
きっと、大丈夫だろうと。

結果は、繰り上がらないと予想される順位の繰り上げ待ち。（最終的に繰り上がりませんでした。）

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もう、本当に悔しい気持ちと不安な気持ちで、いっぱいいっぱいです。
おさえは埼玉の一校のみ、また受験？　それも独り暮らしの中での大学受験？

残るは、二次試験を既に終えている1校の発表待ちと、これから二次試験に望む1校のみ。
どんなに頑張っても、明日の二次試験しか残っていません。
本当に、不安で夜も眠れません。命を削ってでも、どうか合格させてあげたい！

次の日、頂きましたまさかの合格（最後にB判定が出た学校、それまでずっとC判定でした。）
最終的には、もう1校も合格を頂きました。

過去は変えられない、未来も変えられない。唯一変えられるのは、目の前にある現在だけ。
いつ終わるかわからない人生。命を削っています。
苦しい立場の受験生、そしてご両親。あなた1人じゃない、応援しています。