てきとうにけいば日記-競馬缶

21世紀に入る直前のお話。

それまでジャパンカップの日本馬最高着は有馬記念で勝てない、
いや、馬券にもいらないと言われていたし
実際に馬券にはならなかったのですが、
1998年ＪＣ２着のエアグルーヴが当時ワイドも３連複も
なかった時代に３着に入り複勝馬券に食い込むと
1999年グラスワンダーに鼻差負けの連対をスペシャルウィークが達成し、
21世紀に入った2000年、テイエムオペラオーが同年の
ジャパンカップと有馬記念を両方勝つという史上初の快挙を成し遂げた。

その有馬記念から十年弱、ジャパンカップ日本馬最高着は
有馬記念で馬券対象から外すことなかれ、という存在になっていて
今年のジャパンカップ日本馬最高着順のウオッカは鼻出血で参加不可に。


だがしかし、ジャパンカップの日本馬最高着順だけが
有馬記念で馬券に絡むというわけではない。


2001年の２着アメリカンボスと３着トゥザヴィクトリー
それぞれが前走ＪＣで１０着と１４着、
このときの優勝馬ジャングルポケットは不出走。

2007年ＪＣ優勝馬アドマイヤムーンが不出走の有馬記念、
ジャパンカップ組は一頭も馬券圏内にいませんでした。

2008年有馬記念２着のアドマイヤモナークはＪＣ１２着
ＪＣ優勝のスクリーンヒーローは５着だった。



さてここで今年の有馬記念に視点を移します。


データとしては足りなすぎるんですが・・・

ジャパンカップ出走組の人気薄をを狙うなら

２桁着順を狙うのが良いかということ？


2007年のことを考えると、ＪＣ組は軸にしにくい。

ＪＣ上位入選がいないのならば

菊花賞やエリザベス女王杯、Ｇ２路線から選んだほうが良いのかも。


ジャパンカップ組に話を戻します。

有馬記念出走のＪＣ最高着順エアシェイディ(ＪＣ５着)は無くて

９着リーチザクラウンは微妙なラインに立ちつつも無いに近い存在で

１０着ネヴァブションや１２着コスモバルクが浮上しているということか。


しかし、ネヴァブション。どのデータでも最高の位置にいる気がする。



ジャパンカップ上位入選のほとんどいない有馬記念。

ジャパンカップとは全く質の違うレースになると感じて、

全く質の違うと言えば今年の皐月賞−ダービーが思い浮かび

ジャパンカップの着順と有馬記念の着順がひっくり返る可能性を感じ、

微妙なラインのリーチザクラウンに頭悩まされるところであります。


いよいよ今日、有馬記念の枠順発表ですね。
夕方まで、他のブロガーさんの記事を見つつ検証です
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