さて、昨日の続きだが、フィルター特性の違い
だが、バターワースで分割していたほうが聴き慣れた
音というか、普通一般のスピーカシステムの標準的な
鳴り方と言ったらいいのか、普通のパッシブネットワーク
と傾向が同じなんだろう。
対して、リンクウイッツライリーのほうは? となるのだが
切り替えた当初は、なんかえらいすっきりした感じがして
あれ? ローが大分減ったかな?
と思ったのだがクロスやタイムアライメントをいじっている
内にバランスが取れた。
そうすると、以前よりもリアルさが増し、空気感が一回り
増えたような音が出るではないか。
シンバルのシズル感やアコギの胴鳴り、ピアノの美しさ、
バスドラの踏み込みの強弱と音色の違い等、今までも聞
こえていたはずだが空気を振るわせる力が違う。
今日など、TV音声を流していたら、アナウンサーがメモを
めくる小さな音がえらいリアルに聞こえ、あれ、これは???・・・
こんな音を出す紙は周りにないはずだが?と廻りを見渡し・・
TV番組からの音だと気がついた次第。
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