空手といっても、フルコン系ではなく、私たちの日ごろ練習している空手です。
皆さん、空手というと打撃(突き・蹴り)をイメージしますが、もともと護身術!
沖縄で数百年の間、武人達に錬られ、離れての技、近距離、組み技、すべてに対応しています。
見直されてきている理由は、総合格闘技で、ブラジルの町田先生の三男、リョート・マチダがUFC
チャンピオンになってからです。
いままで、蹴りはムエタイ、キック、テコンドーから。
パンチは、ボクシング。
寝技は、柔道、レスリング、柔術と寄せ集めの技術で総合を戦っていたのが現状です。
リョート・マチダは、父から日本空手協会(松濤館流)を学び、総合で活かしています。
彼の戦い方は、周りから地味だと評価されていましたが、派手ではないが、負けない!
距離(間合い)も他の選手より遠く、私が見ていてうれしいのは、私たちが練習している技をそのまま使い、通用しているところです。
いままで総合で誰も使わなかった、足払い。
投げとは違う、崩し。
遠い間合いからの中段蹴りからの上段突き。
空手のワン・ツー。など、直線的な動きがこんなに通用している。
出合い(カウンター)も空手の打ち方。
エンピ(ひじ打ち)もうまい!
構えも見覚えのある構えですよ。
最近は、柔道の金メダリストの石井慧も、ブラジルの町田先生に紹介され、協会本部で練習しています。
LYOTO選手のハイライトです。
ブラジルでは、ちゃんと空手の試合も出場しています。
私の記憶では・・。リョート選手の兄は、前回の協会世界大会で、緒方先生と決勝を争い2位になりました。
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