2週間という時間が経ち、テレビやメディアで連日流れる、被災地の状況をみると、生きているだけ、命があるだけでも幸せなのだと、改めて思う。
同時に、被災地に、彼らに何かできないかと、考える毎日です。
茨城も、メディアには出ないが、かなりの被害を受けている。
友人たちもたちあがり、北茨城にトラック2台を物資でいっぱいにし、北茨城市役所に届けた。
日本で伝えられている映像と、海外で見るメディアの情報が、違いすぎる。
海外では、死体が並ぶ映像、瓦礫から手や足が出ている映像。死体の手を握り、泣いている映像。津波で流される車に、人が乗っているのが確認でき、あまりにもリアルに現場が写っている。
残酷な映像だが、現実なのです。
平和ボケした、日本人には、あまりのもインパクトがあり、削除されているのだろうが、現実なのです。
妹がドイツに入る為、海外から日本を見ている。
ドイツは、日本の原発事故を見て、ドイツ国内の原発を全て停止。
なんて早い対応。
妹も、日本人と言う事で、街頭でインタビューされ、日本についてのコメントを求められ、断ったそうです。
海外は、初めは、略奪や強盗、暴動が起きない日本を見て、「素晴らしい、教育が生き届いている」という意見だったが、今では、放射能が危ないのに、「何で日本人は逃げないのだ?変な洗脳教育でも受けているのか?」という意見に変わってきているらしい。
ドイツの赤十字が、日本に対して、支援の連絡をしたが、日本は断ったそうです。
ドイツは、もう、日本からお願いしないと何も動かないそうです。
なぜ、断るのか?
テレビで、評論家が口をそろえて、「安全です。大丈夫です」という言葉が、薄っぺらい言葉に感じる。
そりゃ、テレビで危ないとは、言えないよね。
そんなこと言ったら、お前が混乱を招いた!とか責任を向けられそうだし。
「基準値を超えてますが、安全です」
と、みんな言う。
じゃあ、基準値ってなんなの?それを超えたら危ないから、極めた値なのでは?
みんなが送った物資が、届かない。
現地で、分けるのが大変だから、物資を断る自治体。
分けなくていいから、そのまま届けましょう。無駄な手間です。
水戸は、被災者を受け入れていないようです。
茨城のホテルをドンドン使いましょう。お金は税金使っていいから!と思う。
赤十字や色々な団体に、凄い金額が寄付されている、デスクに座っている偉い人たちの懐に入るなんて事がないように・・・期待したい。
スポーツ選手や芸能人の寄付の話は聞くけど、議員さんの話は聞かない。
こんな状況だが、何が自分で出来るかを模索している。
道場の父兄の実家が、石巻だそうです。
ガソリンの確保し、土曜日に親や親せきに物資を届けると聞き、私も少しばかりお手伝いできないかと、周りに呼び掛けています。
何が必要なのか?
毛布?服、下着?食料?
家も何もかもないのだから、なんでも必要。
女性なら、生理用品。
調理出来ないから、缶詰、歯ブラシ、水、米、灯油・・・・・・。
道場の父兄さんも、往復のガソリンの為、車に20リットルのガソリン缶を2つ積み、ワンボックスで土曜日に向かう。
もっと、何か出来ないものか?
これから、ドンドン色々な影響がじわじわと襲ってくる。
放射能の被害、食べ物、水・・・・。
いろいろなメーカーの工場が、東北に居を構えている。
自分の何ができるか・・・・・・・・。
高校が練習出来ないので、希望者だけですが、毎日、空手部の練習を見ている。
空手が出来るだけ幸せだ。
キツイ練習にもついてきてほしい。
空手が出来るだけ、幸せなんです。
生きているだけで、幸せなのです。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image