中国面白通信

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なんとも情けないというか、お馬鹿なニュースです。

2年間の教習所通いでやっと手に入れた運転免許を、飲酒運転により1日も立たないうちに免停をくらった男がいたそうです。
おまけに1000元の罰金付き！


経緯を紹介します。
男は2013年から、自動車の免許を取るべく教習所に通っていたそうです。
いつかはセダンを買おうと夢見ていたとか。
仕事をしながらだったので、週末ぐらいしか教習所に通えず、2年もかかったそうです。
（それにしても長すぎですね。中国で免許取るのは難しいのか、この男がダメなのか）

念願かなって今月に免許をとれたそうなんですが、あろうことか嬉しさ極まって友達やら教習所の先生やらをレストランに招待し、パーティをしたそうなんです。（いくらなんでも大げさな！）
友達から借りた車で参加者を迎えに行ったりしたそうです。
（はい、この時点で飲酒運転する気まんまんですね）

やがてパーティの参加者はビールを2ケース分飲み干し、問題の彼自身も5本のビールを平らげたとか。

一応、飲む前に教習所の先生は彼に対して酒を飲まないようアドバイスしていたらしいのですが、「ちょっとだけ、ちょっとだけ」とどこかで聞いたような言葉を繰り返し、結局たくさん飲んだようです。
（こういう類の人は、ダメです。飲まないわけには行きません。）

しこたま飲んだ後、彼はパーティの参加者を送って帰るわけなんですが、こういう時に限って警察が取り締まっていたりするものなんです。

程なく彼は警察につかまり、事態を重く見た警察は12点を減点、1000元の罰金、6ヶ月の免許停止を言い渡しました。。

まあそれにしても、免停で済んで良かったですね。日本なら取り消しもありえたかもしれません。
日本では結構前から飲酒運転の取り締まりが厳しくなり、飲酒運転の数は激減したようですが、中国ってどうなんでしょうね。

この男のような人がたくさんいるのであれば、非常に怖い気がいたします。
中国は車社会で電車などで帰るのも難しそうですしね。。


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