B型ママのゆる～り育児

2014年05月17日

川崎病

娘は８ヶ月の時に川崎病（不全型）になりました。

川崎病とは

①40℃くらいの高熱が、5日以上続く。
②熱が出て2～3日すると、からだに発疹が出る。
③手足が赤くパンパンに腫れる。
④目が充血して赤い目になる。
⑤くちびるが腫れ、舌はイチゴのように赤くぶつぶつになる。
⑥急性期にリンパ腺（せん）が腫れる。
そのほか、乳児ではＢＣＧを接種したあとが赤くなったり10日ぐらいすると手足の指先から皮がむける。

↑この６つのなかの５つ以上当てはまれば川崎病と診断されます。

娘は③と⑤の唇が腫れただけでした。熱もすぐに下がったんです。
だから川崎病という診断がされるまで一週間程かかりました。
熱が下がったのに機嫌が悪いしぐったりしてハイハイもつかまり立ちもしないし何か変だなと
母親の勘？でタダの風邪じゃないと思っていました。
そんなときお風呂に入る時娘の腕のBCGが腫れている事に気付きました。
なんで腫れているんだ？気になってネットで調べると川崎病と出てました。
熱が出た後にBCGの痕が腫れるのは川崎病しかないとのことです。

翌日大学病院へ行き川崎病と診断されました。しかし上記の通り娘の症状は５つ以上当てはまらないため
『川崎病不全型』となります。

さて、川崎病のなにが怖いか？川崎病は難病に指定されています。
川崎病は原因不明の病気です。全身の血管に炎症が起こります。そのせいで娘は何日もぐったりしていたのでしょう

そして何より怖いのが心臓の血管の一部に瘤（こぶ）ができることがあります。これが後遺症として残る事が稀にあるそうです。なので難病らしいのです。

幸い娘は後遺症も残らず何ヶ月かに一回の定期検査で落ち着いたいます。しかし安心はできないし
今後、何年（５年くらい）定期検査に通います。

初めての病気が川崎病。かわいそうで泣きました。何で娘が

信頼できる主治医の先生のおかげで納得のいく治療と通院ができているのでよかったです。

あ！それから熱が下がって１０日程して手のひらや足の裏の皮がベロンベロン剥けました