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2017年10月16日
誰でも出来るおいしいブロッコリーの育て方
ブロッコリーを育ててみたいけれどどうやればいいかわからないとは思っていませんか?
虫の被害を防ぐことが出来れば家庭菜園でも簡単に作ることが出来る野菜です。
美味しいブロッコリーを収穫しましょう。
ブロッコリーの豆知識
ブロッコリーは地中海辺りが原産のアブラナ科の植物です。
親戚はキャベツ、大根、小松菜とたくさんいます。
茹でた後にマヨネーズをつけて食べると美味しいですよね。
アブラナ科らしく、虫の被害がとっても多いです。
夏と秋に収穫するこよが出来ますが、春に植えて夏に収穫することをオススメします。
ブロッコリー栽培に必要な道具
(1) 堆肥
土の状態を良くし、植物の成長を助けます。
堆肥は腐葉土でも牛フン堆肥でも土みたいになった元雑草でも構いません。
(2) 有機肥料
葉物野菜でチッソを最も好むのですが、花の蕾を食べるので、リン酸も重要です。
チッソの油かすもしくは鶏フン、リン酸の骨粉をメインに使います。
米ぬかが手に入るのなら、鶏フン・油かすをメインにしたボカシ肥料を用意しましょう。
家庭菜園で使える手作りボカシ肥料の簡単な作り方
(3) 有機石灰
牡蠣殻とホタテの貝殻のものがありますが、売っていたほうもしくは好みのほうを選んで下さい。
(4) 種
1つだけしか植えないという場合は苗で充分です。
育てるのが簡単なので、場所があれば種をおススメします。
(5) 防虫ネット・アーチ状の支柱
週に1度、木酢液をまくと虫の害が減るなどと言われることもありますが、毛虫への効果は高くありません。
とっても食べられるのできれいなブロッコリーが欲しい場合は防虫ネットが必須です。
(6) 種・箱(セルトレイ)・ポット
種で苗に育てる場合は箱に植えてから、ポットに植えます。
(7) 苗
大量に作らない場合は春に苗を購入しましょう。
育苗の方法
箱に種を筋まき、もしくはセルトレイに1粒ずつ植えます。
発芽させるために種にはあまり土を被せないようにして下さい。
植えたものが発芽し、本葉が2枚から3枚になったら、ポットに植えかえます。
本葉が5枚になったら、畑に植えるタイミングです。
土作り
過去1年間はアブラナ科を育てたことのない場所に植えます。
それが出来ないという場合は堆肥を多めにまき、連作障害軽減のための資材を使いましょう。
石灰と堆肥、肥料を土とよく混ぜます。
有機栽培はネズミや虫が来るので、この混ぜるという作業がすごく大事です。
堆肥は1平方メートル2キロ。
分かり辛いと思う場合は小さなバケツ1杯としておいてもいいでしょう。
石灰と肥料の量は袋の記載されている量を守れば大丈夫です。
よく分からないという場合は1平方メートル1掴みにして下さい。
ボカシ肥料なら1平方メートル1掴みです。
なお、昨年の畝を使い回す場合や昨年もそこに何か野菜を植えていた場合、前作の肥料が残っている場合があります。
その場合は肥料過多になる可能性があるので、肥料は少なめもしくはまかないという選択も視野に入れて下さい。
ボカシ肥料なら、すぐに植えつけが可能ですが、有機肥料は1週間ほど放置して下さい。
土の中の菌が有機肥料を野菜が吸収しやすい形に変えてくれます。
畝と植えつけ
畝は幅60cm、高さ20cmのものを作りましょう。
50cm間隔で植えつけていきます。
穴を10cmほど掘って、ボカシ肥料を1掴みの半分入れて土とよく混ぜてから、ブロッコリーの苗に丁度良いくらいの土を入れます。
穴に水をたっぷり入れて、土に浸透しきってから、苗を植えます。
苗と土の隙間に土を入れます。
防虫ネットをつけて下さい。
隙間が出来ないように、ネットの裾は土で覆って下さい。
追肥
植えてから、1週間ほどしてから追肥をします。
ブロッコリー1つにつき1掴みのボカシ肥料を株元周辺にまき、土と混ぜてから株元に少し土寄せします。
2回目は花の蕾が見えた頃です。
ブロッコリーを収穫後、小さな蕾が出てきた頃に3回目の追肥です。
収穫
花の蕾が咲く前の固い状態で収穫を包丁で切り取ってします。
その後、脇から小さな花の蕾が生えますが、こちらは手なりハサミで大丈夫です。
なお、これは目安であり、成長が鈍いなという場合は追肥のサインかもしれません。
ただし、悪天候や気温の低い日が続いているのなら、肥料吸収能力が弱っているか寒さに耐えることに肥料を使っています。
この時に追肥をすると植物が弱ってしまうことがあるので、肥料吸収能力を高める木酢液をまいて下さい。
管理人の主観ですが、HB-101は上記の効果に加え、耐寒性を高める効果を感じられます。
水やり
どちらかというと乾燥状態が好きな野菜です。
暑くなければ、週に1度程度で大丈夫。
病害虫
とにかく、芋虫みたいなのがたくさんつきます。
色々とやってみましたが、一番の対策は防虫ネットです。
これでも、中に虫が入り込むことがあるのでその場合は潰します。
まとめ
ブロッコリーは虫の被害さえなければ手間もかからないので、作りやすい野菜です。
虫にやられると最悪な見た目になってしまうので、防虫ネットをしましょう。
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