薄毛・抜け毛・育毛119番　

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先日、脱毛に関係がある遺伝子が
発見されたという一報が報じられた。

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脱毛・薄毛の遺伝子発見、キューティクルに異常…国立遺伝学研

2009年5月26日　読売新聞

全身の毛が抜け落ちたマウス（国立遺伝学研究所の相賀裕美子教授提供）　脱毛や薄毛の原因となる遺伝子を、国立遺伝学研究所の相賀裕美子教授（発生遺伝学）らの研究グループがマウスの実験で突き止め、２５日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

　Ｓｏｘ２１という遺伝子が働かないと、毛髪表面の組織キューティクルに異常が生じ、毛が抜け落ちてしまうことが分かった。相賀教授らは、この遺伝子が人間の髪でも働いていることを確認。男性ホルモンの作用とは無関係なため、男女を問わない遺伝性の脱毛症治療につながる可能性がある。

　この遺伝子には、神経細胞などを増やす働きがあることが知られていた。研究グループが、この遺伝子を持たないマウスで実験していたところ、脱毛にも関係していることが、偶然判明した。マウスは、生後１５日ごろから脱毛が始まり、約１週間で全身の毛が抜けるなど、脱毛の周期がきわめて短かった。

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僕はこれをテレ朝の報道しテーションで知った。
そのテレビでの説明によると、
人間の髪の表面のキューティクルはギザギザしていて、
それが毛の穴にひっかかることで、
髪は抜けにくくなっている。

遺伝子がなくなると、キューティクルが異常となり、
ひっかかりがなくなるので、抜ける。

そんな単純な説明をしていた。

この遺伝子を薬などで働かせるようにすれば、
脱毛は防げるようになると、いいたいのだろう。

でも、もっと根っこのほうの話はどこにいったのか。
例えば毛根、毛母細胞など、髪の毛を生んでいる
いわゆる種の部分の話である。

それがスポッと議論から抜けているのである。

まあ、このキューティクルの改善だけで
ことが済むのであれば、
薄毛派としては大歓迎なのだが。

では、また！

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