2012年07月12日 | Posted by ごーさん at 17:44 | 有料老人ホーム 料金 | この記事のURL |
有料老人ホーム 料金 比較
今回も前回に引き続き、有料老人ホームの案件紹介をしている方による研修内容から、
有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅(サ高住)における料金体系の比較について
書いていきたいと思います。
有料老人ホームというと、入居金がとても高いという印象が個人的にもあります。
入居金だけで1億円なんていうところもあり、有料老人ホームといえば、
高所得層のシニア向けだと思ってしまっていました。
最近では、一般的な高齢者層にも対応した、有料老人ホームも多数登場し、
自らの終の住処をより身近に選べることができるようになりました。
さて、高齢者の住まいとして、今までは自宅か施設か?という選択でいうところの
施設といえば、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・グループホームという感じ
ではなかったでしょうか?
それに介護付有料老人ホーム・サービス付高齢者向け住宅(高齢者専用賃貸住宅)が
台頭してきて、入居待ちで5年なんていう特別養護老人ホーム(特養)を待ちきれず、
多少割高でもすぐ入れる有料老人ホームを選択する高齢者やその家族は
多いのだと思います。
ただ、グループホームはともかくとして、特別養護老人ホームや介護老人保健施設は入居金が
一切かかりません。
月額料金についても、介護サービス付きで食事等含めても20万前後というところが
ほとんどです。
一方、有料老人ホームは入居金がないプランから2億円!というところまで幅広くあります。
入居金がないところは逆に月額料金に上乗せされてしまうので、ある程度まとまったお金が
ある方は頭金として払っておくのも手かもしれません。
有料老人ホームの月額料金は、15〜30万円程度と幅があります。部屋の広さや料理の
グレードに応じても差が生じるので細かい所は見学に実際に行ってみないことには
わからないことが多いと思います。
ワタミは食事についてこだわっていますが、やはり長く住むことを考えると、
見学に行った際に実際の料理を味わってみる、というのも必要なことだと思います。
食事は1日3回の楽しみでありますから、一番身近なものといえるでしょう。
一時入居金については、その返却義務がどこまであるのかでニュースでも話題となりました。
有料老人ホームができた当初は、入居金の返却はしません、もしくは小額しか返却しない、
といったことが往々にして起きたようですが、現在はきちんと返却する入居金の割合や
償却期間が設定されており、所定の期間より短い退去となれば、返還金が発生します。
いざ入ってみたものの、やっぱり気にいらない、ということがあれば、
高い入居金の一部はきちんと返却されますので、ご安心下さい。
有料老人ホームには『90日ルール』というのがあります。
これは退居理由は関係なく、入居予定日から90日以内に契約を解除すれば、
入居金が全額返金される制度のことです。短期解約特例と呼ばれるもので、
利用者保護の観点から作られました。
では、施設ごとの入居金・月額料金の差はどこにあるのか、といえば・・
施設の場所や建物の年数などによって変わっていきます。
例えば、東京だと入居金はおおよそ800万〜とのことですが、神奈川・千葉ですと500万〜、
埼玉だと0円〜、という感じです。
また、駅から遠い場所だったりすると余計に料金は安く設定されているのが一般的なようです。
補足として、、、サービス付高齢者向け住宅(サ高住)は、入居金はありません。
一般の賃貸契約と同質といえます。月額料金10〜18万で、食事は含まれません。
以上、有料老人ホームの料金・比較について書いていきました。
料金に焦点をあててお伝えしてきましたが、料金が高いということはあながち悪いことでは
ありません。それだけサービスが充実している、ということでもあるためです。
あまり安いからと料金ばかりに目がいってしまうと、安心した老後が過ごせないということにも
なりかねません。
じっくり考えて満足のいく生活を送ってほしいと願っています。
有料老人ホームやサービス付高齢者向け住宅(サ高住)における料金体系の比較について
書いていきたいと思います。
有料老人ホームというと、入居金がとても高いという印象が個人的にもあります。
入居金だけで1億円なんていうところもあり、有料老人ホームといえば、
高所得層のシニア向けだと思ってしまっていました。
最近では、一般的な高齢者層にも対応した、有料老人ホームも多数登場し、
自らの終の住処をより身近に選べることができるようになりました。
さて、高齢者の住まいとして、今までは自宅か施設か?という選択でいうところの
施設といえば、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・グループホームという感じ
ではなかったでしょうか?
それに介護付有料老人ホーム・サービス付高齢者向け住宅(高齢者専用賃貸住宅)が
台頭してきて、入居待ちで5年なんていう特別養護老人ホーム(特養)を待ちきれず、
多少割高でもすぐ入れる有料老人ホームを選択する高齢者やその家族は
多いのだと思います。
ただ、グループホームはともかくとして、特別養護老人ホームや介護老人保健施設は入居金が
一切かかりません。
月額料金についても、介護サービス付きで食事等含めても20万前後というところが
ほとんどです。
一方、有料老人ホームは入居金がないプランから2億円!というところまで幅広くあります。
入居金がないところは逆に月額料金に上乗せされてしまうので、ある程度まとまったお金が
ある方は頭金として払っておくのも手かもしれません。
有料老人ホームの月額料金は、15〜30万円程度と幅があります。部屋の広さや料理の
グレードに応じても差が生じるので細かい所は見学に実際に行ってみないことには
わからないことが多いと思います。
ワタミは食事についてこだわっていますが、やはり長く住むことを考えると、
見学に行った際に実際の料理を味わってみる、というのも必要なことだと思います。
食事は1日3回の楽しみでありますから、一番身近なものといえるでしょう。
一時入居金については、その返却義務がどこまであるのかでニュースでも話題となりました。
有料老人ホームができた当初は、入居金の返却はしません、もしくは小額しか返却しない、
といったことが往々にして起きたようですが、現在はきちんと返却する入居金の割合や
償却期間が設定されており、所定の期間より短い退去となれば、返還金が発生します。
いざ入ってみたものの、やっぱり気にいらない、ということがあれば、
高い入居金の一部はきちんと返却されますので、ご安心下さい。
有料老人ホームには『90日ルール』というのがあります。
これは退居理由は関係なく、入居予定日から90日以内に契約を解除すれば、
入居金が全額返金される制度のことです。短期解約特例と呼ばれるもので、
利用者保護の観点から作られました。
では、施設ごとの入居金・月額料金の差はどこにあるのか、といえば・・
施設の場所や建物の年数などによって変わっていきます。
例えば、東京だと入居金はおおよそ800万〜とのことですが、神奈川・千葉ですと500万〜、
埼玉だと0円〜、という感じです。
また、駅から遠い場所だったりすると余計に料金は安く設定されているのが一般的なようです。
補足として、、、サービス付高齢者向け住宅(サ高住)は、入居金はありません。
一般の賃貸契約と同質といえます。月額料金10〜18万で、食事は含まれません。
以上、有料老人ホームの料金・比較について書いていきました。
料金に焦点をあててお伝えしてきましたが、料金が高いということはあながち悪いことでは
ありません。それだけサービスが充実している、ということでもあるためです。
あまり安いからと料金ばかりに目がいってしまうと、安心した老後が過ごせないということにも
なりかねません。
じっくり考えて満足のいく生活を送ってほしいと願っています。