2014年08月29日
☆錦江湾横断遠泳
平成の初め、7月の初旬、鹿児島市内のスイミングクラブのメンバーたちでチームを組ん
で錦江湾横断遠泳を実施しました。
4kmの遠泳は初めてでしたので、たいへん緊張しました。
その日は快晴で夏空が輝いていました。
鹿児島市の魚市場近くの船溜まりからモーターボートで分乗して桜島に向いました。
桜島の小池海岸に到着です。
着替えをして準備体操をしてから、海に飛び込みました。
あのとき、ドボン!と海に飛び込んだ時の「これから4km泳ぐんだ」という気合と
緊張感はいまでも忘れられません。
6〜7名でチームを組んで泳ぎました。
他の人とペースを合わせながらですから、それがややきつく感じました。
前の人や後ろの人と多少手足がぶつかってしまうので気を遣いましたね。
泳ぐ前には、深〜い錦江湾の底が見えたりするとビビってしまうのではないかと
心配していましたが、ゴーグルで下を見ても、ただグリーンの水が光を明るく反射してい
るだけで、全く深さを感じることはなかったです。
途中、ポカリスェットを回し飲みしながら泳ぎつづけました。
応援隊が漁船で並走しながら、さかんに声をかけてくれました。
一旦泳ぎ始めると、普段のトレーニングの効果もあってかそれほど疲れは感じず、
泳ぎ進んでいることが気持ちよく感じられました。
途中、錦江湾の真ん中にいるんだぞと思って痛快でした。
でも、磯海岸が見え始めると、ここからがたいへん長く感じられました。
見えているのに、泳いでも泳いでもたどりつかないもどかしさを感じました。
そのとき、とても必要だなと思ったのは、目標ですね、どこに向って泳いでいくのか、
よくわかる目標がないとたいへん困るのではないかと思いました。
その点、磯海岸には高い白いマンションが建っていますので、たいへん助かりました。
実はマンションが建てられたときは、環境と不釣り合いで気に食わないと自分は思ってい
ました。
でも、こんなところで救われるとは夢にも思っていませんでした。
そうこうしながら、海水浴場のブイを越え、海水浴客が歓声をあげて水遊びをしている中
にたどりつきました。
砂浜に足がついたときは本当にどっと倒れ込んでしまいたいくらいでした。
みんなが集まってドリンクを飲んでいるところになんとか行きましたが、みんな無言で
声も出ないようでした。
タイムは1時間40分、ごく普通のタイムだと思います。
清水小や松原小の小学生が毎年泳ぎきっているのは本当にすごいですね。
この遠泳を体験できたことは人生においてかけがえのない宝物だと思います。
また、今年は桜島から隼人の小浜海岸まで13kmの遠泳も行われましたが、
トレーニングを積めば、これも夢ではないと思います。
限りない可能性を信じてチャレンジ続けられる気概を持ちたいですね。
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