2014年08月09日
☆平和への祈り 虹が立つ
今日、8月9日の午後7時過ぎ、東の空に虹が立ちました。
長崎に原爆が投下されて69年目となった日に虹が立ったことには、
感慨を禁じ得ません。
でも、本日のテレビの報道には疑問を感じます。
政府が集団的自衛権行使を閣議決定したことに異議を申し立てる報道一色ですね。
しかしながら、現在の国際情勢を冷静に判断してみれば、集団的自衛権行使に反対するのは平和を守るためには真逆の見解だと思います。
我が国の隣には、急速に力をつけて世界の覇権を狙う凶暴な軍事独裁国家があります。
もちろん、原爆投下による悲惨さを世界に伝えて平和の尊さを訴えることは正しいことだと思います。
でも、民主国家である我が国が今後戦争を起こす可能性はほとんどありません。
しかしながら、全世界を手中に収めたいと軍備増強に狂奔する軍事独裁国家は、かつてのナチスドイツがドイツ帝国を目指して侵略戦争を始めたのと全く同じように、時代錯誤の中華帝国の復活を目指して侵略戦争を今
まさに開始せんとしています。
その状況で、我が国が完全武装放棄など宣言すれば、即、中国人民解放軍は我が国に進駐してきて、あっと言う間に我が国は中国の一部にさせられてしまいます。
自由と民主主義、基本的人権、法治主義、平和な社会は消滅してしまいます。
もちろん、日本国憲法は停止され、廃止されます。
憲法9条を守り武装放棄したら、日本国憲法は消滅するのです。
ですから、「二度と間違いを起こさない」ためにこそ、集団的自衛権の行使を容認し、米国、インド、オーストラリア他の自由と民主主義の価値観を共有する国々と連携・協力して半狂乱の軍事独裁国家による戦争開始
を抑止しなければならないのです。
心から戦争に反対し、平和を希求するのであれば、日本政府による集団的自衛権行使容認を強力に支持しなければならないと思います。
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