2021年08月31日
月別投資（アノマリー）の心得
ここでは、月別投資の心得を整理する。
まず、なぜ、月別投資の心得を整理するに至ったか！と言えば、
相場格言で月（Month）に関する格言が、いくつかあり、
各月での背景や傾向があるのではないかと考えた。
また、最近の相場感がつかめない現象と関係しているかもしれないと・・・
実際に調べてみたら、アノマリー（ある法則・理論からみて異常であったり、説明できない事象や個体等を指す）というものがあるらしい。
アノマリーを含めて、月別の月別特徴をまとめた。
まず、なぜ、月別投資の心得を整理するに至ったか！と言えば、
相場格言で月（Month）に関する格言が、いくつかあり、
各月での背景や傾向があるのではないかと考えた。
また、最近の相場感がつかめない現象と関係しているかもしれないと・・・
実際に調べてみたら、アノマリー（ある法則・理論からみて異常であったり、説明できない事象や個体等を指す）というものがあるらしい。
アノマリーを含めて、月別の月別特徴をまとめた。
月別投資の心得（アノマリー）
| 月（Month） | イベント | アノマリー | 月別特長 |
| 01月 | お正月、新年 | ・1月株高、12月株安 ・10〜12月が強いと1月は弱い | ・年末は、税金対策としての売りが出る一方で、年明けには新規の投資資金が流入しやすい ・近年の統計では、年末高―年初安のパターンが多くなっている。 ※年始は、相場の流れ・物色動向が変わりやすい。人の心理かな |
| 02月 03月 | 節分、年度末 | 節分天井、彼岸底 | ・統計的には、あまり、正しくないらしい。また、彼岸底とは、いつ？3月とか9月とかあるので、それ程、意識する必要はなさそう。 ・年度末ということで、機関投資の手仕舞いを意識する |
| 04月 | 新年度 | ー | 新年度で機関投資の買いが期待できる |
| 05月 06月 | GW | セルインメイ（株は5月に売れ） | ・格言の意味：5月に売って立ち去れ、9月第2土曜日（ハロウィン）まで戻ってくるな ※節分天井、彼岸底よりは、信頼があるようだ。気に留めて戦略を練ること |
| 07月 08月 | 夏休み | 夏枯れ相場 | 売買が落ち込むので、落下相場を前提に |
| 09月10月 | ハロウィン | ハロウィン効果 | ・セルインメイの続きを意識（ハロウィン効果）が正しいなら、9月は一番安い！ ・サマーラリー：米国の株式市場において、7月から9月までの夏場にかけ株価が上昇しやすい現象のこと。7月~8月は、夏枯れ相場もあり、引き分けか？ |
| 11月 12月 | 年末・師走 | なし？ | 12月には、節税効果を狙って、利確や損切を意識した相場になる。損した人は、利確を進めて、得した人は、損切を実施。その年の上昇・下降状況を見て判断 |
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