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2020年08月08日

増田選手の投手起用で日本の悪しき風習を考える





投手として登板を任された増田大輝内野手
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どうもかばおです!
ご存知の方も多いかもしれませんが増田内野手が投手として登板を任されたこの試合
皆さんはどう思いましたでしょうか?

中には否定的な意見も多いかもしれません。
OBである堀内さんも“伝統が…“というお話をされておりました。

しかし!
この作戦は今年の野球シーンにおいては非常に重要な戦術だとかばおは思いました!
コロナの影響でなかなか練習が出来ず、開幕も遅れ、今も尚、いつ誰が感染するかわからない状態で戦っている…
そんな中で監督として何を一番に考えるでしょうか?

自分の保身のためにただただ勝負にこだわり選手に多少の無茶をさせる?
観客を喜ばせるために多少の無理を承知で人気選手を使う?

どっちも不正解だと個人的には思います。
一番大事にしなきゃいけないことは

選手に無理をさせず総力戦で戦い誰も怪我をさせないそして選手の生活を守る

ことではないでしょうか?
だから正直、堀内さんの言う伝統とかいうわけのわからん都合の良い言葉は、

お前らのことはどうだっていいから巨人のことだけ考えて興行しろよ!

と言った、時代にそぐわない言葉の暴力だと感じました。
もちろんね、ここで試合を諦めてしまったか…
という思いも当然ありますけど、何度も言いますけど今年に限って言えばアリだと思います。
というより、そう考えられないチームは今年勝ち上がれないとも思います。






上原さんやダルビッシュさんがおっしゃっていましたが
こんなの常に過密日程でやっているメジャーでは当たり前だと…
そりゃそうですよね。
今日落とすかもしれない試合でリリーフや抑えでスター選手出して、万が一怪我でもしたらそれこそ笑えないっすよ。
それを巨人には伝統あるんだからって…
むしろ、伝統あって格式高い球団が率先してやるからこそ意味がある!
現場で働いている人達はまだコロナに対しての危機感を持って望んでいる証拠ですよ!
誉めらることはあっても非難される内容じゃない!

多分ですけど、観る側、つまり観戦する側は、シーズン始まったから当たり前のように最後までシーズンが続くと思っていませんか?
スポーツ選手なんだからちゃんとケアしとけよ!とかお門違いなことを思っていませんか?
本当に野球が好きで応援しているチームがあるなら、今は勝つことに喜ぶんじゃなく、チーム全体の無事を願いながらシーズン通して試合ができるように、我々にできることをしっかりやることを考えませんか?と…

まぁ、堀内さんみたいな考えになるのも日本の悪い風習ですよね。
今までこうだったのになんでこんなことをするんだと…
時代背景も技術も環境だって時代ごとに違うんだから、マインドだけは忘れず引き継いでやり方、考え方は時代に合わせて変えてかないとダメっすよ。
これだけ情報が多くなってるのに

お前はとりあえず走ってこい

って言ってるようなもんですよ?
違うでしょ︎

お前は上半身安定しないから毎日これくらい走ると足腰安定して上半身ブレなくなるぞ

とか理論的に説明して練習組めるでしょ?
それを調べずに伝統だから…とかいう人がいたら、そいつは絶対に何も考えてないやつだぞ!
理論的に考えて反発する子の方がよっぽど真剣に考えてるよ。

ものすごく長い上にただただ言いたいことを言いたいように書いてすいません(汗
なんか一生懸命考えてみんなやってるのに、心ないヤジで悪者にされるのがなんか許せなくて。
こんなのプロじゃないとか言ってる奴どうかしてると思ったんでね。

まぁ個人的にはこれを機にね多くのことを変えるきっかけにして欲しいですよ。
堀内さんも別にそこまでの悪意があったわけではないと思うんでね。
勝つことと今までの流儀を守ることだけが全てというマインドではなく、ちゃんと全体を見てスポーツの素晴らしさを伝えるそして新しい発想で変革をもたらす人物を称賛できる心を持っていただきたいなと…
評論家は批判するのが仕事じゃないですからね。
愛のない批判はヒールにすらなりませんから…

そんなことを言っている自分も仕事とか人付き合いにおいてこのことは考えないといかんですね。。

posted by kabaosport at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 野球
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