南天は、難を転じて福となす縁起木
昨年末まで紅白の実をつけて
年越しを
今年の2月に木を大幅にカット
新芽が最近出始めて・・・
[去年・玄関先で紅白の実を] [ 今年・4月頃の新芽が]
日本ではナンテンが「難転」〜難を転じて福となす〜に通じることから、
縁起木として愛されてきました。
戦国時代には、武士の鎧びつ[鎧を入れておくふた付きの箱]に南天の葉を収め、
出陣の折りには枝を床にさし、勝利を祈りました。
正月の掛け軸には水仙と南天を描いた「天仙図」が縁起物として好まれたようです。
江戸時代になると、南天はますます縁起木として尊ばれるようになります。
江戸の百科事典『和漢三才図会(わかんさんさいずえ)』には、
「南天を庭に植えれば火災を避けられる。とても効き目がある(現代語訳)」という記述があります。
江戸時代にはどこの家にも南天が「火災よけ」として植えられるようになり、
さらには「悪魔よけ」として玄関前にも植えられるようになりました。
こうした習俗は今も日本の各地に残っています。
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