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2017年02月05日
状況判断と習慣
次男がフットサル大会に出場したのですが、予選グループリーグの初戦にエースが自軍ゴール前でシュートに手を出し退場となりました。
時間帯は後半開始早々。
スコアーは1-0でリードしている状況。
結局PKを決められ、その試合は1-1で終了。
二戦目はエース不在で敗戦。三戦目にエースが戻るも、一度狂ったリズムを修正することは難しく敗戦。
予選リーグで姿を消しました。
このエースの行動から学ぶべきことが二つあるように思います。
1.とっさの行動とはいえ、リードしている状況では最悪のアクション。
1-1で追いつかれても十分に勝ち越すチャンスもあったし、残り時間と次の試合に出られないことで大きな戦力ダウンとなりました。
点差、残り時間など状況によってプレイを変えていくことを学ぶ教材となりました。
2.次男の話によると、練習でもとっさに手を出すクセがあるとのこと。
練習から退場処分にするなり、その行為からその後どうなるかを詰めておくことが必要でした。
それが練習。悪しき習慣を矯正してあげるのもトレーニングです。
闘志をむき出しにプレイする選手ですが、その経験がまた彼を成長させたと思います。そしてチームメイトもそれに学んでチームとしても良い経験となったはずです。
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1.とっさの行動とはいえ、リードしている状況では最悪のアクション。
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2.次男の話によると、練習でもとっさに手を出すクセがあるとのこと。
練習から退場処分にするなり、その行為からその後どうなるかを詰めておくことが必要でした。
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2016年08月12日
教えすぎない指導って?
現在の育成のトレンドは「守備」ですが、少し前にグラウンドで流行っていたのが、「考えろ」です。
「考えろ」と時を同じくして、「ボトムアップ」の指導論もよく耳にしました。選手主体で練習方法や試合運び、試合のメンバーを決めたりするものです。
選手に考える癖をつける。試合も日常生活も。
確かに素晴らしいことで、大いに賛成します。
言われたことをただロボットのようにこなすサッカーは魅力はありませんし、選手も楽しくないでしょう。
では、指導者はどうすれば良いかというと選手に考えさせること、気づきを優先するため、教え過ぎることは止めましょう、という風潮になりました。
極端にいうと、教えることを放棄して自由にやらせてみましょう、となりました。また、そもそもサッカーを教える技能がなかったコーチは「考えろ」を免罪符にしているようにもうつりました。
私はサッカーは教えるべきだと思っています。
将棋の駒の動きを教わらず、将棋ができますか?
算数の九九が、分からず割り算ができますか?
「考えろ」といわれても無理です。
必要最低限の戦術、動き方などセオリーは教えるべきだと思います。状況によりセオリーに反する動きをするからこそ、個性や独創性がでるのです。
ボトムアップ理論も、選手に丸投げではなく、お釈迦様の手の平で自由を満喫している気持ちの悟空のように、選手を大枠では統率し微調整できる図抜けた指導力がベースにあるのです。
ドリブルやキックを教えることだけで、サッカーを教えている気になってはいけません。
指導者がサッカーについて、勉強しなければならないのです。
「考えろ!」はサッカーのセオリーを教えてからにしましょう。選手は考えてもわかりませんよ。
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