2016年04月25日
人的資本論 ゲーリー・ベッカー
●資本とは投資によってその価値を増大させることのできる財
貨ですが,この考え方を投資対象としての人間に適用したもの
が〈人的資本〉の概念です。すなわち,人間の経済的価値を決
める重要な尺度はその人の生産的な能力や資質であり,教育や
訓練などによって能力を高めるための支出を投資として扱い、
その評価は市場で賃金率の形となるという考え方である。つま
り人の労働の価値は、学歴、資格、経験(職歴)の三つで評価で
きるとしている。
●この考え方では、ベンチャー企業家やサラリーマンや公務員
や自営業者などのさまざまの働き方をリスクとリターンの関係
で説明できる。ハイリスクのベンチャー企業家は成功すれば大
金持ちになり、ローリスクの公務員は安定しているけど金持ち
になれない。どちらが正しいという話ではない。生き方や価値
観の問題だ。
●マルクス経済学ではサラリーマンが株式を保有したり、生保
やファンドなどの機関投資家が大衆から資金を集めて市場で運
用するという現象を説明していない。この発想がない。
株式の大半を大衆が保有しているなら、実は資本家は労働者だ
ったということになる。
人的資本論なら、金融資本つまり預貯金を金融市場で運用する
か、人的資本を労働市場で運用するかの違いはあるが、誰もが
投資家であり資本家である。働きながら株式投資していたとし
ても何の不思議もない。
●若いときは金融資本の預貯金が小さいから種銭(元金)を稼ぐ
には額に汗して働くしかない。余裕ができて金融資本が増える
と事業や不動産や株式などに投資して利益を得ようとする。年
をとると人的資本は価値ゼロになるから、あとは年金や配当や
利息という金融資本から得る収益で生活することになる。
大金持ちからニートまで、僕たち資本家はみんな、手持ちの資
本を総動員して、市場を活用して利益を最大化するゲームをし
ているのだ。
●タックスヘイヴン・オフショアについて 海外投資入門
ヨーロッパの主要国は日本と同じく、正規の滞在資格を持って
いない外国人は銀行口座を開設できない。たとえば、タックス
ヘイヴンのキプロス。キプロスも財政破綻と預金封鎖を経験し
ていて不安なら、地中海のマルタとか、フランス・スペイン国
境のアンドラとか、イギリス領の飛び地のジブラルタルとか、
あるいはジャージーやガーンジー、マン島など英国王室領の島
々とか、ヨーロッパには富裕層でなくても利用できるオフショ
ア金融センター(タックスヘイヴン)はいくらでもある。旅行
のついでにそういうところで銀行口座をつくっておけば、クリ
ックひとつで国内の預金全額を送金することだってかんたんだ。
――念のために説明しておくと、ここで重要なのは
税金を払わないことではなく、非居住者でも金融機関に口座開
設できることだ。もしそれが無理でも、家族や親戚の誰かがヨ
ーロッバ諸国に行っているはずだから、その口座を借りるだけ
でも「キャピタルフライト(資本逃避)」は可能だ。ヨーロッ
パはいまやひとつの「国」で、マネーが国境を越える敷居はも
のすごく低いのだ。ギリシァ危機
------------------------------------------------------------
投資家になるには、オフショア金融(無税)について必ず勉強し
なければなりません。←
★ではオフショア投資についてお話しましょう。これは日本では、
金融庁の認可がおりないため違法だとされているので、日本国内
ではできません。海外における投資なのです。ですからそもそも
ネットで探してもありません。もしあった場合は詐欺の可能性が
ある。最近、外資系金融出身を名乗る個人がオフショアファンドの
勉強会と称する個別のファンドセミナーを数百人集めて行っていま
すが、助言は許されますが、ファンド斡旋は違法とされており危険
です。「いつかはゆかし事件」のように、日本では認可登録できな
く違法なのに、海外のファンドラップを無登録販売したことが問題
視されて業務停止命令が下された。外国人が外国でやる場合は何の
問題はないのです。香港やシンガポールなどオフショア地域に住所
を転出している日本人もセーフです。
日本では違法だからネットで「俺はこれだけ儲けた」とか書くと、
オフショアファンドを目の敵にしている国税庁に徹底的に調べられ
てひどい目に遭います。ありとあらゆるものから税金を取ろうと血
眼になっている税務当局からお尋ね者として追跡され御用となりま
す。投資活動をする人の実態が日本にあった場合には、税金から逃
れることはほぼ不可能です。
下記に知人から聞いたことを書いておきます。伝聞なので少し誤り
があるかもしれません。なお、住宅ローンを抱えている人は論外で
、除外されることがほとんどです。
まずフィナンシャルプランを立てることです。たとえばサラリー
マンでもできるのがオフショア年金投資信託です。AIIT、ゼネ
ラリ、ハンサード、フレンズプロビデント、スタンダードライフな
ど。毎月3万円の積み立てで30年後には数千万円になります。
なぜ数千万円にもなるかというと、オフショアつまり無税だからで
す。しかも毎年10パーセントをはるかに超える高い運用収益が得
られます。最初の3年ほどは手数料などの費用がかかり、元金を下
回ることもあります。ここで解約する人が多いのですが、これを我
慢すると複利のため急上昇していきます。
無税だから、お金を受け取るには日本の金融機関ではなくHSBC
やシティバンクに口座開設する必要があります。260万円(20
万香港$)と1200万円(100万香港$)のコースがありますが、
9割以上の人が1200万円コースです。窓口で長い列で並んでい
る殆どが一般の中国の庶民です。香港では6人に1人が一億円以上
の金融資産を持っています。彼らは普段は質素でケチな生活をして
いて、Tシャツ着てサンダル履きの格好です。見栄なんか張りませ
ん。しかし財テク投資の勉強はしっかりやっています。
日本でも勉強している人は、日本国内では最小の預金をして、例え
ば百万円とか、殆どのお金を外国のオフショアで運用しています。
ストックを最大にし、フローを最小にしているわけです。
彼ら日本人のほとんどは50歳で一億円以上の金融資産を持ってい
ます。直接のオフショア投資をやめて海外の金融機関HSBCやシ
ティバンクを通じて投資をすることです。つまり海外での投資とし
て香港やシンガポールなど外国へ出かけて行く必要があります。
ところで、外国人特に日本人は香港へ行っても個人では口座開設が
できません。HSBCでは門前払いです。そこで業者に依頼しなけ
ればなりません。その場合は260万円コースでも可能です。いず
れにしろ日本国内ではできないから業者と一緒に投資者本人が香港
まで行く必要があります。基本的には通訳同席不可です。
業者といっても、10人とか20人とかを連れていく場合、最初は
親身に相談に乗ってくれますが、契約後に全員のアフターケアはと
てもできないためか顧客を見捨てるケースがほとんどです。
できればマンツーマンで指導してもらう業者がベストです。つまり、
確かなお金持ちの師匠との出会いという縁がとても大切です。そ
のためには「自分の人格」「自分の価値」「自分の人脈」がとても
大切です。オフショア金融への入口は非常に狭いのです。CITIシン
ガポールに続き中国工商銀行は英語がしゃべれても日本人の口座開
設は禁止になりました。HSBC香港も禁止が近いのではないかと思う。
日本の金融庁の嫌がらせのためです。また300万円以上持ち込む
と、租税条約を結んでいる日本の国税庁に回り回ってお尋ね者にな
る。
HSBC香港(本店はイギリス)は最近では毎週のようにいろんな規制が
発動されています。香港島の支店での通訳同席不可に加えてクレジ
ットカードの新規発行は香港ID所有者に限った。
これらの投資はガーンジー島投資保護法によってお金は保証されて
います。最近両銀行とも金融庁の嫌がらせのため日本から撤退しま
したので注意がいります。
★不動産投資としてはハイリスク・ハイリターンのランドバンキング
があります。これに対して安全で適法なJ-REITという日本の
不動産投資信託があります。
ただしリスクの少ない投資ほど時間と手間がかかる。金持ちになっ
ったしまったらリスクの少ない投資でよいが、そうでない人は金持
ちになる前に人生時間切れとなる。とりあえずは、老後の病院代の
足しくらいになるだろう。リスクを恐れていては前には進めません。
------------------------------------------------------------
なぜ゛富裕層はシンガポールへ移住するのか
日本と比べて圧倒的に税率が低いことが挙げられます。例えば課税
所得1億円の場合、日本だと5105万円の税金がかかりますが、シンガ
ポールだと1810万円で済みます。法人税を見ても、日本の法定実効税
率が35.64%に対し、シンガポールは一律17%。しかも、法人を設立し
て3年間は税額控除による軽減措置もあります。
もう一つは最高55%にも達する相続税です。子供などの被相続人を
シンガポールに住まわせ、1億円の保険商品を買って子供に相続させ
ると、まったく相続税がかからずに資産を遺すことができるのです。
以下の表を見れば一目瞭然でしょう。だから賢い人と金持ちはさっさ
と移住します。
所得税 日本 最高45% シンガポール 20%
法人税 日本 32% 17%
株式売買所得税 日本 20% 0%
相続税 日本 最高55% 0%
不動産譲渡所得税 日本 最高30% 16%
------------------------------------------------------------
カンボジアの経済特区人件費は日本の10分の1。進出企業の法人税
ゼロ。付加価値税(消費税)ゼロ。平均年齢24歳。輸送費ベトナムの
港まで格安。
貨ですが,この考え方を投資対象としての人間に適用したもの
が〈人的資本〉の概念です。すなわち,人間の経済的価値を決
める重要な尺度はその人の生産的な能力や資質であり,教育や
訓練などによって能力を高めるための支出を投資として扱い、
その評価は市場で賃金率の形となるという考え方である。つま
り人の労働の価値は、学歴、資格、経験(職歴)の三つで評価で
きるとしている。
●この考え方では、ベンチャー企業家やサラリーマンや公務員
や自営業者などのさまざまの働き方をリスクとリターンの関係
で説明できる。ハイリスクのベンチャー企業家は成功すれば大
金持ちになり、ローリスクの公務員は安定しているけど金持ち
になれない。どちらが正しいという話ではない。生き方や価値
観の問題だ。
●マルクス経済学ではサラリーマンが株式を保有したり、生保
やファンドなどの機関投資家が大衆から資金を集めて市場で運
用するという現象を説明していない。この発想がない。
株式の大半を大衆が保有しているなら、実は資本家は労働者だ
ったということになる。
人的資本論なら、金融資本つまり預貯金を金融市場で運用する
か、人的資本を労働市場で運用するかの違いはあるが、誰もが
投資家であり資本家である。働きながら株式投資していたとし
ても何の不思議もない。
●若いときは金融資本の預貯金が小さいから種銭(元金)を稼ぐ
には額に汗して働くしかない。余裕ができて金融資本が増える
と事業や不動産や株式などに投資して利益を得ようとする。年
をとると人的資本は価値ゼロになるから、あとは年金や配当や
利息という金融資本から得る収益で生活することになる。
大金持ちからニートまで、僕たち資本家はみんな、手持ちの資
本を総動員して、市場を活用して利益を最大化するゲームをし
ているのだ。
●タックスヘイヴン・オフショアについて 海外投資入門
ヨーロッパの主要国は日本と同じく、正規の滞在資格を持って
いない外国人は銀行口座を開設できない。たとえば、タックス
ヘイヴンのキプロス。キプロスも財政破綻と預金封鎖を経験し
ていて不安なら、地中海のマルタとか、フランス・スペイン国
境のアンドラとか、イギリス領の飛び地のジブラルタルとか、
あるいはジャージーやガーンジー、マン島など英国王室領の島
々とか、ヨーロッパには富裕層でなくても利用できるオフショ
ア金融センター(タックスヘイヴン)はいくらでもある。旅行
のついでにそういうところで銀行口座をつくっておけば、クリ
ックひとつで国内の預金全額を送金することだってかんたんだ。
――念のために説明しておくと、ここで重要なのは
税金を払わないことではなく、非居住者でも金融機関に口座開
設できることだ。もしそれが無理でも、家族や親戚の誰かがヨ
ーロッバ諸国に行っているはずだから、その口座を借りるだけ
でも「キャピタルフライト(資本逃避)」は可能だ。ヨーロッ
パはいまやひとつの「国」で、マネーが国境を越える敷居はも
のすごく低いのだ。ギリシァ危機
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投資家になるには、オフショア金融(無税)について必ず勉強し
なければなりません。←
★ではオフショア投資についてお話しましょう。これは日本では、
金融庁の認可がおりないため違法だとされているので、日本国内
ではできません。海外における投資なのです。ですからそもそも
ネットで探してもありません。もしあった場合は詐欺の可能性が
ある。最近、外資系金融出身を名乗る個人がオフショアファンドの
勉強会と称する個別のファンドセミナーを数百人集めて行っていま
すが、助言は許されますが、ファンド斡旋は違法とされており危険
です。「いつかはゆかし事件」のように、日本では認可登録できな
く違法なのに、海外のファンドラップを無登録販売したことが問題
視されて業務停止命令が下された。外国人が外国でやる場合は何の
問題はないのです。香港やシンガポールなどオフショア地域に住所
を転出している日本人もセーフです。
日本では違法だからネットで「俺はこれだけ儲けた」とか書くと、
オフショアファンドを目の敵にしている国税庁に徹底的に調べられ
てひどい目に遭います。ありとあらゆるものから税金を取ろうと血
眼になっている税務当局からお尋ね者として追跡され御用となりま
す。投資活動をする人の実態が日本にあった場合には、税金から逃
れることはほぼ不可能です。
下記に知人から聞いたことを書いておきます。伝聞なので少し誤り
があるかもしれません。なお、住宅ローンを抱えている人は論外で
、除外されることがほとんどです。
まずフィナンシャルプランを立てることです。たとえばサラリー
マンでもできるのがオフショア年金投資信託です。AIIT、ゼネ
ラリ、ハンサード、フレンズプロビデント、スタンダードライフな
ど。毎月3万円の積み立てで30年後には数千万円になります。
なぜ数千万円にもなるかというと、オフショアつまり無税だからで
す。しかも毎年10パーセントをはるかに超える高い運用収益が得
られます。最初の3年ほどは手数料などの費用がかかり、元金を下
回ることもあります。ここで解約する人が多いのですが、これを我
慢すると複利のため急上昇していきます。
無税だから、お金を受け取るには日本の金融機関ではなくHSBC
やシティバンクに口座開設する必要があります。260万円(20
万香港$)と1200万円(100万香港$)のコースがありますが、
9割以上の人が1200万円コースです。窓口で長い列で並んでい
る殆どが一般の中国の庶民です。香港では6人に1人が一億円以上
の金融資産を持っています。彼らは普段は質素でケチな生活をして
いて、Tシャツ着てサンダル履きの格好です。見栄なんか張りませ
ん。しかし財テク投資の勉強はしっかりやっています。
日本でも勉強している人は、日本国内では最小の預金をして、例え
ば百万円とか、殆どのお金を外国のオフショアで運用しています。
ストックを最大にし、フローを最小にしているわけです。
彼ら日本人のほとんどは50歳で一億円以上の金融資産を持ってい
ます。直接のオフショア投資をやめて海外の金融機関HSBCやシ
ティバンクを通じて投資をすることです。つまり海外での投資とし
て香港やシンガポールなど外国へ出かけて行く必要があります。
ところで、外国人特に日本人は香港へ行っても個人では口座開設が
できません。HSBCでは門前払いです。そこで業者に依頼しなけ
ればなりません。その場合は260万円コースでも可能です。いず
れにしろ日本国内ではできないから業者と一緒に投資者本人が香港
まで行く必要があります。基本的には通訳同席不可です。
業者といっても、10人とか20人とかを連れていく場合、最初は
親身に相談に乗ってくれますが、契約後に全員のアフターケアはと
てもできないためか顧客を見捨てるケースがほとんどです。
できればマンツーマンで指導してもらう業者がベストです。つまり、
確かなお金持ちの師匠との出会いという縁がとても大切です。そ
のためには「自分の人格」「自分の価値」「自分の人脈」がとても
大切です。オフショア金融への入口は非常に狭いのです。CITIシン
ガポールに続き中国工商銀行は英語がしゃべれても日本人の口座開
設は禁止になりました。HSBC香港も禁止が近いのではないかと思う。
日本の金融庁の嫌がらせのためです。また300万円以上持ち込む
と、租税条約を結んでいる日本の国税庁に回り回ってお尋ね者にな
る。
HSBC香港(本店はイギリス)は最近では毎週のようにいろんな規制が
発動されています。香港島の支店での通訳同席不可に加えてクレジ
ットカードの新規発行は香港ID所有者に限った。
これらの投資はガーンジー島投資保護法によってお金は保証されて
います。最近両銀行とも金融庁の嫌がらせのため日本から撤退しま
したので注意がいります。
★不動産投資としてはハイリスク・ハイリターンのランドバンキング
があります。これに対して安全で適法なJ-REITという日本の
不動産投資信託があります。
ただしリスクの少ない投資ほど時間と手間がかかる。金持ちになっ
ったしまったらリスクの少ない投資でよいが、そうでない人は金持
ちになる前に人生時間切れとなる。とりあえずは、老後の病院代の
足しくらいになるだろう。リスクを恐れていては前には進めません。
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なぜ゛富裕層はシンガポールへ移住するのか
日本と比べて圧倒的に税率が低いことが挙げられます。例えば課税
所得1億円の場合、日本だと5105万円の税金がかかりますが、シンガ
ポールだと1810万円で済みます。法人税を見ても、日本の法定実効税
率が35.64%に対し、シンガポールは一律17%。しかも、法人を設立し
て3年間は税額控除による軽減措置もあります。
もう一つは最高55%にも達する相続税です。子供などの被相続人を
シンガポールに住まわせ、1億円の保険商品を買って子供に相続させ
ると、まったく相続税がかからずに資産を遺すことができるのです。
以下の表を見れば一目瞭然でしょう。だから賢い人と金持ちはさっさ
と移住します。
所得税 日本 最高45% シンガポール 20%
法人税 日本 32% 17%
株式売買所得税 日本 20% 0%
相続税 日本 最高55% 0%
不動産譲渡所得税 日本 最高30% 16%
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カンボジアの経済特区人件費は日本の10分の1。進出企業の法人税
ゼロ。付加価値税(消費税)ゼロ。平均年齢24歳。輸送費ベトナムの
港まで格安。
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