アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2024年02月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29    
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
月別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2024年02月04日

勝手に小説『扉と少女とアゲハ蝶1』

ーー序章の扉ーー

小さな女の子が、大きな木の下にある少し土が盛ってあるところの前にしゃがみこんでいた。
しゃがみこんだまま、下を向いて泣いていたのだ。
「うっ…うっ…ぐすっ…」
盛り土の上には、木の板があり、そこには「みかんの墓」と書かれていた。
「みかん…どうして死んじゃったの?あきは寂しい…」
『あき』とはこの泣いている女の子らしい。
そして、『みかん』は、死んでしまった猫だった。
つい先日、あきが生まれる前から家で飼っていた猫が、老衰で死んでしまい、この木の下に遺骨を埋めたのだった。

(PR) Rakuten お買い物マラソン


少し泣いていると、家の方からお母さんがあきに話かけてきた。
「あき。もう夕方だから、家に入りなさい。風邪ひくわよ。」
そうお母さんに言われたが、まだあきはみかんの墓のそばから動くことが出来なかった。
赤ん坊の時からの親友でもあったみかんだったので、死んだ事がまだあきには受け入れられなかったのだ。
そして、さほど時間は経っていなかったが、あきは取り合えず、お母さんのところに戻ろうとその場に立ち上がった。
すると、今まで気が付かなかったが、お墓の横に大きくそれはそれは立派な扉が立っていた。
「?こんなのあったっけ?」
序章の扉.jpg

あきは、不思議そうにその扉を覗き込むように扉に近づいて行った。
その時、突然その扉が開き始めた。
「きゃ!」
扉の隙間から、眩い光が差し込み、あきは眩しくって目を瞑ってしまった。

(PR) Rakuten お買い物マラソン:レースレディース

2枚まとめ買いで送料無料 花柄レース レディース トップス カットソー 切り替えがフェミニンな プチハイネック カットソー プルオーバー あったかインナー アンダーウェア 暖 あったか 暖かい 蓄熱 微起毛 柔らか ドッキング 長袖発熱 レディース おしゃれ

価格:1730円
(2024/2/5 00:18時点)
感想(0件)





>> 『出会いの扉』に続く
posted by ジンジン at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
ジンジンさんの画像
ジンジン
東京在住のインコと暮らしています。 色々と掲載しています。
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。