個人事業主のための失敗しない事業計画書の書き方

美容室の事業計画書の書き方



日本政策金融公庫にて融資を受ける予定で設備資金の項目に店舗の保証金はいれるのか？家賃、礼金、保証会社保証料、住宅保険料はどうなのか


記載時の注意点ですが、細かい金額(30万4千であれば、31万円？)はどう記載すればよいのか？


設備資金は物件取得費と改装資金です。

敷金（保証金）、礼金、保証会社保証料、住宅保険料も設備です。

家賃は運転資金ですが、賃貸借契約時には前家賃の支払いがありますので、これは設備です。

不動産の保証会社から請求書が発行されますので、ここに記載されている総額が設備資金となります。

翌月以降の家賃は運転資金です。これは概ね3ヶ月が上限です。


事業計画書の記載の仕方
金額は100円単位で四捨五入して下さい。

30万4789円 → 30万5000円 → 305（千円）


実際の銀行融資の審査は・・

事業計画書があっても洗いざらい聞かれます。

保証人も担保も自己資金は必要です。

通帳は全部見られコピーされます。

物件は契約してないと融資されません。

契約書もコピーされます。

店舗予定地も見にきます。

面談時は正装がよいです。

設備の融資と運転資金の融資とで返済期間が違います。

一般貸付と振興貸付で金利が全然違います。

無担保、無保証人の融資は金利が高いです。
通帳もコピーされます。

※かなり厳しいので、事前にネット等でチェックしておきましょう。


事業計画書は銀行の融資担当者を説得するためのとても重要な書類です。

融資を失敗しないために⇒事業計画書フォーマット

流れに沿って出来上がります。