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今日のテーマは「旬」！！

車にとっての旬とはなんなのか？を考えていきたいと思います。


私たちが生活する上で、「旬」をいうものはかかせません。

この旬を逃すと、美味しくなかったり、面白くなかったり、仲間たちの話題に付いていけなくなるものです。　株などをやられている方は、常に世界の「旬」をとらえて、投資の是非を決めています。



最近の旬の話題というと、「日銀のマイナス金利」　

これにより、当然銀行の金利が下がることになりますので、

「１００万円を１年間預けて、金利は１０円。」　

という時代が待っています。　銀行側も日銀にお金を預けておいても減っていく一方なので、消費者側へのローン金利を下げて貸すことになるでしょう。　　この初の試み上手くいけばいいのですが・・・



たくさんの物事に「旬」があるように、車にも「旬」があり、小栗にも「旬」があります・・・　　　　



車にとっては買うときの「旬」、売るときの「旬」がありますので、この時期に上手く買うこと、売ることができたら、より素敵なカーライフを送れるのではないでしょうか？

ちなみに今、買う側で一番お得と考えるのは新型のトヨタ・プリウス。　

「え？そこ？」
「人気があって安く買えねぇよ！」

と思うかもしれません。　たしかに、このような人気車種は安く買う事はできませんが、買っても値段が落ちなく、リセールバリューが半端ではありません。　トータルバランスでみると、「旬」な買い物であることは間違いないと思います。　

買う時に、今一番「旬」ではない車を上げるとすれば、メルセデス・ベンツＥクラス。

この車両はもうすぐ新型発売が控えてることもあり、買ったらすぐに旧型です。　

「せっかく新車を買ったのに、すぐに旧型になっちゃったよ・・・８００万円もしたのに（泣）」

となってしまいますので、買うときはセールスが大きく値引きをしてくれるから決めるのではなく、なぜそのセールスが大きく値引きをしてくれるのか？　を考えて下さいね。　



ちなみに今一番、安く買えてお得といえるのは、「フォルクスワーゲン」



問題を起こしてから、前年比５０％割れ近くになって本格的にヤバくなってきた、あの「フォルクスワーゲン」です。


排ガス不正問題を起こす前に、買ってしまったオーナーさんの前では申し訳ないのですが、あれ以来、中古市場もがた落ちです。　　今までではありえないような価格になってきているので、本当にカワイソウ。。　

中古車の値崩れの背景として、もちろん需要がなくなっているからもあるのですが、もう一点大きな原因があります。それは・・・

「ディーラーで５，６０万引きは当たり前！　しかも５年間メンテナンスフリー（消耗品含む）」　

が付いて売り出されているのです。　こんなことをされては中古車は新車と１００万以上の価格差がないと、太刀打ちできない。　走行無制限のメンテナンスフリーですからね。　ディーラーもお客を呼び寄せたいからって、ちょっとやり過ぎでしょ。　　今までのお客さんに対して、何も配慮がなされてないんじゃ、より一層引かれてしまうよ。。



人気がなくて、安いということであればアウトロー的な意味でフォルクスワーゲンはお買い得ですね。　しかし、売る側にとっては今が一番最悪です。　ワーゲンオーナーの方でしたらごめんなさいね。　早く、以前のような人気が回復していけばいいですね。　



そうすると売るときの「旬」とはどんな時か？　　

こっちの答えはシンプルなので、先に答えをいうと、

「売れるとき」　

です。　例外を上げると、スポーツカーやスーパーカー、クラシックカーは売り時によって大きく変動するので、そちらの住人の方は忘れて下さいね。　　基本的に車というのは売れる時が売り時です。　たまに

「３月になると高くなる。」

など言われることがありますが、３月に買取りする時は２月の相場を見て値段を提示するので、そんなに大きく変わることはありません。　変わったとしても微々たるもの。　そんなことを思うのであれば、売れる時に売って下さい。　普通の車は時間が経って、高くなる現象はまずありません。　



なので、
「売りたいときはすぐに売る！」

もし、

「友人が欲しがってたらすぐに話を付ける。」

ディーラーで買うときは

「そのまま言われた価格で出さずに、買取り店、もしくは一括査定などで競わせる。」


ここら辺をやっておけば、問題ないでしょう。　



買うときの「旬」はじっくりと、売るときの「旬」は今すぐに。