新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2016年02月21日
車を売る際に気を付けること〜書類編〜
車を売るときに必要なモノ
車を売るときに必要なモノって知ってますか? 知らなくても買取る店が丁寧に教えてくれますので、問題ないと思いますが、一応説明しておきます。
@ 車検証
A 自賠責保険
B リサイクル券
C 印鑑証明
D 委任状 (実印を押す)
E 譲渡証明書 (実印)
F ※納税証明書
上記7点があれば問題ないです。 あとは必ずではないのですが、手放すものの義務として、整備手帳や取扱説明書を付けてあげて下さい。 記念として取っておいたら、次のオーナーが困ってしまいますからね。
車屋って「自分たちの常識が世間の常識」って思っている年配者が多いから、この手の書類の説明を端折るところもあるので、わからなかったら聞き返して下さいね。
「私は全く車業界のこと知らないので、しっかり教えて下さい!」
と言えば、おじいちゃんたちも教えてくれますよ。
「てめぇらの常識なんぞわかるか! もっとしっかり説明しろや!」
というとケンカが勃発するのでやめましょう。 お気持ちは察します。
印鑑登録
上記7点のうち、@〜Bは車に入っていると思います。 というか、入れておいて下さい。 特に使う場面もないですが、家に置いといても無くす確率が上がるだけですから、車のグローブボックス内に入れておきましょう。
昔は「スピード違反」などをして捕まった場合、車検証の提示をしなくてはならなかったのですが、今はナンバーですぐ確認できるようになり、車検証の出番がなくなりました。
「Cの印鑑証明を初めて聞いた!」
というかたは若い方でしょうか。 マイカーを購入するまでは「印鑑証明」を使う機会がないので、当たり前です。 焦らないでハンコ屋に行って購入しましょう。
シャチハタ以外でしたら特に問題はないのですが、せっかくなので性と名が入っているモノを作ると良いでしょう。 一生ものだし、箔がつきますから。 100円で買える印鑑だとちょっとさみしいかな。 数千円で作れますので、車を購入する時でなくても、暇な時に作っておいて下さい。 人生で一度は使う機会がありますよ。
印鑑を作ってもらったら市役所へ行き、窓口で
「印鑑登録をよろしゅう頼んます。」
と言えば、費用は数百円ですぐにやってもらえますよ。
DとEは契約が決まるときに店が用意してくれますので、それに実印を押しましょう。 Fは必要な時と要らない時がありますので、一応持っておいて下さい。
今の住所と印鑑証明の住所が違うときは
書類は上記の7点で揃いましたが、もし引っ越しをされて「車検証」の住所と「印鑑証明」の住所が違った場合は、「住民票」も必要になります。 名前が違う場合は「戸籍謄本」ですね。
要は、「第三者がチェックしたとき100%確認できる書類が必要」 ってことです。 車検証と印鑑証明の住所が違えば、この人は同姓同名だけとホントに同一人物なの? と疑問ができてしまうとアウトになるので注意してください。
なので、たくさん引っ越しをした場合 (東京〜大阪〜宮城〜福岡〜京都) この東京から京都までの繋がりをもつ書類(複数枚の住民票、戸籍の附票) が必要になります。
このような場合はメンドクサイですが、これがないと基本的には車が売れません。 このような事態にならないように、複数回引っ越しをされている方は、定期的に車検証の住所変更をしておくと楽かもしれませんね。
ただ、その時は「住所」が変わるので、新たに車庫証明を提出しなくてはならない・・・ 本来はそのようにしなくてはいけませんが、やっている人はめったにいないしね。
どちらにせよ、転入をたくさんしてるほど、メンドクサイことが多くなるのは確かです。 転勤族の方、お疲れ様でございます。
タグ:書類
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image